夏の一人時間は「自分取材」!趣味をアップデートして婚活プロフィールを刷新しよう

結婚コンサル

夏の一人時間で“趣味”をアップデート。ホットな自分エピソードでプロフィールもリフレッシュ!

「プロフィールの“趣味”欄。なんとなく昔のまま、変えずにいませんか?」

たとえばフットサルが趣味――
でも、思い出せば最後にボールを蹴ったのは5年前。
読書が好き――けれど最近は、本棚の小説にほこりが積もっている。
映画も、美術館も、コロナ禍以降はずいぶん足が遠のいてしまった。

本当は好きなのに、仕事や人付き合いに追われて、“前の自分”から遠ざかっていること。
多くの人に、きっと思い当たることがあると思います。

けれど、婚活の現場でよくある会話はこうです。

「フットサル、最近もされてるんですか?」
「読書がご趣味とのことですが、最近読んだ本でおすすめは?」
「映画や美術館、お好きだとプロフィールにありましたよね?」

ちょっとドキリとしますよね。
「実はもう何年もやっていなくて…」と答えるしかなく、会話が早々に終わってしまうことも。

“今の自分”の話題がない――それは自分自身も、相手も、どこかもったいなく感じてしまう瞬間です。

でも、今年の夏。
せっかくの“ひとり時間”があるなら、
「最近やってみた」エピソードを一つでも持ってみませんか?

何も大げさなことを始める必要はありません。


カフェ・スイーツ

近所や話題のカフェを新規開拓してみる。
夏限定のかき氷やパフェを食べ歩き、写真や感想を残す。
パン屋巡りやベーカリー新作の食べ比べも楽しい。

会話例
「最近、○○駅前のカフェで桃のパフェを食べてきました」
「ベーカリーで焼きたてパンを食べ比べて、マイランキング作ってます」
いま自分が味わったものは、会話でもプロフィールでもグッと温度が上がります。


読書

普段読まないジャンルや、SNSで話題の新刊に手を伸ばしてみる。
本屋や図書館で「夏の特設コーナー」を探す。
読書感想をSNSやノートにまとめてみる。

会話例
「夏の夜にベランダでエッセイを一冊読みました」
「久しぶりに好きだった作家の新刊を見つけて一気読み」
「最近どんな本を読まれましたか?」への答えがスムーズに。


映画・美術館・アート

夏限定イベントや美術館の特別展にひとりでチャレンジ。
レイトショーやミニシアターで映画体験。
アートやデザイン展で推し作品探し。

会話例
「映画館で話題作を観てきました」
「美術館の夜間開館で静かな時間を満喫」
今の体験は婚活でも印象に残ります。


アウトドア・アクティブ

早朝や夕方の涼しい時間に近所を散歩。
自転車でちょっと遠くの公園まで。
日帰り温泉や地元のイベントに参加。

会話例
「休みに川沿いを自転車で走るのが夏の楽しみ」
「人生初のSUP体験をしてきました」
最近どんなアクティブなことしましたか?にもリアルな返事が。


推し活・インドア

推しの配信やライブビューイングを満喫。
SNSで話題のスイーツやお取り寄せグルメに挑戦。
家で映画やドラマを一気見して推し語りをメモ。

会話例
「推しアーティストが紹介していたカフェで聖地巡礼してきました」
「おうちで友達とお取り寄せスイーツを楽しみました」
推し活も立派な今の自分の一部。


趣味が分からない・迷子の人

何かやってみたいリストを作って一つ実践。
気になることをとりあえずやってみる勇気。
失敗体験や、迷ったままの話も十分なネタ。

会話例
「最近、気になったカフェを一つずつ巡ってます」
「新しいことにチャレンジしてみたけど、全然うまくいかなかったです」
今の自分で話せることが一番大切。


最近こんなことに挑戦した、久しぶりに好きだったことを再開した――
その小さな一歩が、プロフィールや会話で今の自分を鮮やかに映してくれます。

無理に大きく変える必要はありません。
完璧な趣味じゃなくても、「これが好き」「こんなことに興味がある」と話せるエピソードは婚活の現場で大きな強みになります。

この夏はぜひ、ひとつだけ自分アップデートを。
それが秋からの新しい出会いを引き寄せるきっかけになります。

なぜ“今”を語ることが大切なのか

プロフィールや自己紹介で、

「10年前は毎週マラソン大会に出ていました」
「昔は月に10冊本を読んでいました」

――そんなふうに“昔は頑張っていた自分”をついアピールしたくなる気持ち、誰にでもあると思います。

でも、もし今「10年前は○歳でした」「10年前は○○円稼いでいました」と言われても、
多くの人は「それが今どうしたの?」と感じるはずです。
年齢や年収は“今”が大切なのはみんな分かっています。
なのに、趣味や特技の話だけは、なぜか“昔のまま”にしてしまいがちです。

ここで、少し立ち止まってみてください。
今、その趣味、できますか?
「今も同じようにマラソンを走れますか?」
「本を10冊読むほどの時間や体力は、今の自分にもありますか?」

無理に盛ったり、昔の自分をそのまま残しておく必要はありません。
実は、多くの人が“今のあなた”に一番関心を持っています。
だから

逆に必ずしもアクティブ過ぎなければいけないというわけでもありません。

たとえば――

「若い頃はバイクに夢中で、憧れの一台を買うために必死で働きました」
このエピソードには夢や努力が詰まっていて、誰もが“いい話だな”と思うでしょう。

でももし、「今も収入に見合わないバイクをどんどん買い換えています」となれば、
「この人、結婚後も家庭より趣味を優先するのかな?」と不安に感じる方もいるかもしれません。

一方で――

「今は昔ほどバイクに乗る機会は減ったけど、たまにツーリングに行くとやっぱり気持ちがリセットされます」
「最近は家でのんびり過ごす時間や、近所を散歩することが増えました」

こんなふうに、“今の自分なりのバランス感覚”や“心地よい楽しみ方”をそのまま言葉にできる人は、
無理なく信頼や安心感を伝えることができます。
相手も「この人なら一緒に穏やかに過ごせそう」と具体的にイメージしやすくなります。

つまり、“今”を伝えることは「活動的であること」や「趣味をやめること」を求めているわけではありません。
大事なのは、あなた自身の“今の価値観”や“暮らしぶり”を、自然体で伝えること。

  • 相手は「今のあなた」に興味がある
  • “今”の話題が盛り上がるのは自然なこと

無理に昔の自分を盛る必要はありません。
どんなペースでも、どんな楽しみ方でも。
等身大の“今”こそが、未来につながる一歩になるのです。

そして、
まだ多くの人が気づいていないこの視点に、あなたは今日、もう目覚めています。
“今”の話題を上手に活かせる人が、一歩先のチャンスをつかむ。
この小さな気づきこそ、あなたの強みです。

変化は“熟成”。いまの自分を味方にする生き方

昔は夢中で見ていたテレビ番組が、
再放送で懐かしさに浸ろうとしたら「あれ、こんなだったっけ?」と物足りなく感じる。
お気に入りだった服が、いつの間にかしっくりこなくなっていた。
「これが自分らしい」と思っていたものが、
気づけば今の自分には少し違和感を覚える──
そんな経験、きっと誰にでもあると思います。

これは、あなたの価値観や感性が年月とともに、
自然にアップデートされてきた証拠です。

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けれど多くの人は、
「変わってしまった自分=年を取った自分=良くないこと」
とどこかで感じてしまいがちです。

でも、本当にそうでしょうか?

たとえばワインやチーズが、
年月をかけて深みやコクを増していくように、
人間の価値観やセンスも、
歳月の中で“味わい”や“奥行き”が生まれてくるもの。

“変わる”ことは、過去を否定することではありません。
あの時大好きだったもの、夢中になった時間。
それらはずっとあなたの中で輝き続けるエピソードです。
でも、今のあなたが感じているものは、
もっと“今の自分”にフィットした、洗練された好みや過ごし方。

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無理に昔の自分に合わせようとするのは、
サイズの合わなくなった服を着続けるようなもの。
見た目だけはなんとか整っても、心地よさや自信はなかなか生まれません。

婚活も同じです。
プロフィールや会話で“昔の自分”を主張するよりも、
今の自分にしっくりくる言葉やエピソードを選ぶこと。
それが、本当の意味で“自分らしさ”を伝える一歩になります。

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今の自分を棚卸ししてみましょう。
「最近楽しいと感じること」「無理なく続けられる趣味」
少しずつ変わったな、と気づくことがあれば、
それはあなたが“熟成”しているサインです。

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もし、プロフィールが「昔のまま」で止まっているとしたら、
思い切って“今の自分”に合わせて書き直してみてください。
怖がらなくて大丈夫。
プロフィールの刷新は、あなたの人生を前向きにアップデートするための大切な作業です。

新しい自分を言葉にすることで、
自然体でいられる出会いやご縁が広がります。
「今の私」をきちんと伝えられる人は、相手からも信頼され、
自分自身の自信や安心感にもつながります。

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変化を否定せず、今の自分に合う選択を大切に。
そしてプロフィールも、「昔の自分」にとらわれず、
あなたらしい“今”で、気持ちよく更新してください。

「昔はできたこと」が減っても、「今の自分だからこそ味わえる」ことが必ずある。
あなたの人生は今がいちばん深くておもしろい――
そんな視点で、次の一歩を踏み出してみませんか。

“休み”は自己リサーチのチャンス──新しい自分を発見する夏に

「休みなさい」「立ち止まりなさい」と言われても、じっとしているだけが一番つらい。
何かしたい、でも何をしていいかわからない――そんな人もきっと多いはずです。
考えれば考えるほど不安になったり、何もしていない自分に焦ってしまったり。
それなら、この夏は“プロフィールを最新化する自己リサーチ”を“課題”にしてみてはどうでしょう。

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婚活プロフィールは、“今の自分”を客観的に棚卸しして言葉にする作業です。
この1年でハマったこと、最近始めたこと、今ちょっとでも興味があること――
小さなことでも、リストアップして言語化してみるだけで「自分はちゃんと動けている」という小さな達成感が得られます。

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「何をしたらいいか分からない」「一人で考えてもうまく整理できない」
そんな時は、この夏、私から“やることリスト”を提案します。
ひとつひとつチェックしていくだけでも、“自分の今”が自然とプロフィールや会話に現れてきます。


【夏の“自分リサーチ”やることリスト】

  1. この1年で新しくやったこと・嬉しかったことを3つ思い出す
     どんな小さなことでもOK!
  2. この夏、ちょっとだけ気になることに挑戦してみる
     近所の新しいお店に行く、家で映画を1本観る、季節限定のスイーツを食べるなど
  3. やってみた感想や、その時の気持ちを短くメモに残す
     「思ったより楽しかった」「ちょっと失敗したけど新鮮だった」なんでもOK
  4. プロフィールの“趣味・休日の過ごし方”欄を一文だけ“今の自分”バージョンに書き直す
     たとえば「最近はカフェ巡りにハマっています」「友人とスポーツ観戦を楽しんでいます」など
  5. お見合いで使えそうな“最近の体験談”を1つだけ準備する
     「最近〇〇を体験して、こう感じました」と話せるようにしておく

こうやって自分のプロフィールと真剣に向き合うと、
ただ空欄を埋めるだけだった頃よりも、
「お見合いのときに、どんな質問を投げかければ相手と盛り上がるか」
「自分が答えやすい話題、逆にちょっと苦手な質問は何か」
という“会話の輪郭”まで自然とイメージできるようになります。

たとえば――

  • 「最近○○に挑戦したときの話、興味を持ってもらえるかな」
  • 「この話題なら自信を持って盛り上げられる」
  • 「逆に昔の趣味を掘り返されても、いまなら正直に答えられそう」

そんな風に、“今”の自分に合ったコミュニケーションが生まれやすくなります。

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やることが決まっていると、「何もしないこと」への罪悪感も自然に薄れ、
自分が前に進んでいる実感を持てるようになります。

全部できなくても、1つでもOK。進んだ分だけ“今の自分”が自然と浮かび上がってきます。

そんな小さな積み重ねが、あなたの婚活の“推進力”になっていきます。

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「自分で何をしたらいいか分からない」そんな方こそ、
この“やることリスト”から、ぜひ始めてみてください。

困ったとき・行き詰まったときは、またアドバイスを聞きにきてくださいね。
頼れる存在として、しっかりあなたの背中を押し続けます。

あなたの“今”が、いちばん魅力的なスタート地点

婚活を始めた頃に一生懸命考えて入力したプロフィール。
そのまま何カ月も、あるいは何年も――
一度も見直さず、ほぼ記憶にも残っていない…
そんな人も、実はとても多いのです。

でも、新たなご縁を求めてお見合いを申し込むとき、
相手が“最新のあなた”を知ろうとして読むのは、
まさにそのプロフィール情報です。

せっかくの出会いの扉を開く「カギ」となる部分が、
何年も前のまま、今の自分とはズレた内容だったら…
もったいないと思いませんか?

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「大きく変えるのは面倒」「変化がない気がする」と感じても、
少なくとも“読み返して自分の今と照らし合わせる”ことはマストです。
ちょっとした趣味や最近の出来事、一文でも「今」のエピソードが加われば、
あなたの新鮮な魅力がより相手に伝わります。

そして、読み返すだけでも
「自分の今」を再認識できたり、
「もう少し自分をアップデートしてみようかな」と自然に気持ちが動き出したりするものです。

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“プロフィールをこまめに見直す人ほど、
お見合いやその後の会話でも「今」の自分を素直に伝えられるようになり、
ご縁がつながりやすい”
──これは、実際の婚活現場でもよく見られる傾向です。

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新しい出会いを求めるなら、
プロフィールも、ぜひ“新しい自分”で更新・チェックしてみてください。
読み返すことでしか気づけない“ズレ”や、“今の自分らしさ”がきっと見えてきます。

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プロフィールは、単なる書類ではなく
“あなたのいちばん新しいスタート地点”――
この夏、少しだけ手間をかけてみることで
きっと次のご縁も変わっていきます。

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