「悪い人じゃないんです。でも、何かが違う気がして……」
婚活のご相談で、とてもよく聞く言葉です。
条件も悪くない。会話もそれなりに楽しい。
周囲から見れば「十分いいご縁」に思えても、
ご本人の中ではどうしても決めきれない。
そしてまた次の出会いへ——そんな流れを繰り返している方は、決して少なくありません。
そのたびに、
「自分は理想が高いのかな」
「またチャンスを逃してしまったのかな」
と、少しずつ自信を失っていく。
本当は真剣に結婚を考えているからこそ、余計につらくなってしまいますよね。
けれど、ここで一つお伝えしたいことがあります。
その“決められなさ”は、あなたの性格の問題でも、わがままでもありません。
多くの場合、その背景にあるのは——
無意識に身についてしまった「減点方式」の考え方です。
減点方式とは、相手を見るときに
「良いところ」よりも先に「気になるところ」を探してしまう思考のクセ。
「ここが合わないかも」
「将来こうなったら不安」
そんな小さな違和感が積み重なり、気づけば“決めない理由”のほうが増えていく状態です。
もちろん、結婚は人生の大きな選択です。
失敗したくないと思うのは、むしろとても自然で、真面目な姿勢でもあります。
過去の恋愛で傷ついた経験があれば、なおさら慎重になるのも無理はありません。
でも、慎重さが強くなりすぎると、
本来なら育っていくはずの気持ちや信頼関係まで、
芽が出る前に摘み取ってしまうことがあります。
選んでいるつもりが、実は「動かない選択」を続けてしまっている——
それが、婚活が止まってしまう大きな原因のひとつなのです。
この記事では、
なぜ人は減点方式に陥りやすいのか、
それが婚活にどんな影響を与えているのか、
そして、どうすればそこから抜け出していけるのかを、
実際のご相談事例や九星の運気傾向も交えながら、分かりやすくお伝えしていきます。
「自分だけがうまくいっていない気がする」
「ちゃんと頑張っているのに、前に進めない」
そう感じている方にこそ、読んでいただきたい内容です。
あなたの婚活が止まっている理由は、努力不足ではありません。
ほんの少し、考え方の向きを変えるだけで、
ご縁の流れが動き出すことも、実はとても多いのです。
Ⅰ|なぜ人は「減点方式」で相手を見てしまうのか
「どうして私は、いつも決めきれないんだろう」
「いい人だと思うのに、なぜか前向きになれない」
婚活を続けていると、そんな自分に対する疑問や苛立ちを感じる瞬間が増えていきます。
そして多くの方が、最終的には
「私の性格が悪いのかな」
「理想が高すぎるのかな」
と、自分を責める方向へ考えが向いてしまいます。
けれど実際には、減点方式で相手を見てしまうのは、
わがままだからでも、結婚を本気で考えていないからでもありません。
むしろその逆で、結婚を真剣に考えている人ほど陥りやすい思考パターンなのです。
失敗したくない気持ちは、とても自然な防衛反応
結婚は、人生の中でも特に大きな選択です。
住む場所も、生活リズムも、将来設計も、大きく変わっていく。
簡単にやり直しがきく選択ではないからこそ、「間違えたくない」と思うのは当然です。
さらに、過去に恋愛で傷ついた経験があれば、
同じ思いを繰り返したくないという気持ちは、より強くなります。
その結果、脳は自然と
「うまくいく相手を探す」よりも
「危険を避ける相手探し」へと意識を切り替えていきます。
すると、相手と向き合ったときに最初に働くのは、
・この人と合わない部分はないか
・将来トラブルになりそうな要素はないか
・後悔しそうなポイントはないか
というチェック機能です。
これは怠けではなく、身を守るためのごく正常な心理反応なのです。
婚活市場は「減点思考」を強めやすい構造になっている
もうひとつ、減点方式が強化されやすい理由があります。
それは、今の婚活の仕組みそのものが「比較と選別」を前提にしていることです。
プロフィールには年収、学歴、身長、家族構成、趣味…。
条件が一覧で並び、複数の候補を同時に比較することができます。
便利である一方で、無意識のうちに
「より良い条件」
「よりリスクの少ない相手」
を探す思考がクセになっていきます。
すると、人はだんだん
加点よりも減点のほうが目につくようになります。
・年収は悪くないけど勤務時間が不規則
・優しそうだけど会話のテンポが合わない
・価値観は近いけど家族関係が少し気になる
こうした小さな違和感が、積み重なるほど判断を難しくし、
「もっと合う人がいるのでは」という思考へとつながっていきます。
これは、本人の意思というよりも、
仕組みによって作られた思考のクセとも言えるのです。
真面目な人ほど「正しい選択」を探してしまう
減点方式に陥りやすい方の多くは、とても誠実で責任感の強い方です。
・結婚したら簡単には別れたくない
・相手の人生も背負うつもりで選びたい
・自分の感情だけで決めたくない
そう考えるからこそ、
「本当にこの人でいいのか」という問いを、何度も繰り返します。
けれどここで、ひとつ大きな落とし穴があります。
それは、結婚に“絶対に正しい答え”を求めてしまうことです。
実際のところ、結婚は
選んだ時点で完成している関係ではありません。
一緒に生活し、すり合わせ、育てていくプロセスそのものが結婚生活です。
それでも婚活の場では、
「最初からうまくいく相手を見つけなければ」
というプレッシャーが強くなり、結果として判断基準が厳しくなっていきます。
正しさを求めるほど、決められなくなる。
これはとても皮肉ですが、現場では本当によく見る現象です。
「慎重」と「臆病」の境界線はとてもあいまい
多くの方は、自分の減点方式を
「慎重に考えているだけ」
「ちゃんと見極めているだけ」
と捉えています。
確かに、それ自体は悪いことではありません。
むしろ、勢いだけで決めてしまうより、ずっと健全です。
ただし、慎重さが強くなりすぎると、
いつの間にか「選ばないことで安全を保つ」状態へと変わっていきます。
・決めなければ失敗もしない
・選ばなければ傷つくこともない
・動かなければ現状は変わらない
無意識のうちに、こうした心理が働き始めると、
婚活は前進ではなく“現状維持のための活動”になってしまいます。
本人は頑張っているつもりなのに、結果だけが出ない。
そのギャップが、さらに自信を削り、
ますます慎重さを強める悪循環に入っていくのです。
減点方式は「今の心の状態」を映しているだけ
ここまで読んで、「自分はダメなんだ」と感じる必要はまったくありません。
減点方式は性格ではなく、今の心の疲労度や不安の強さを映しているサインです。
仕事が忙しいとき、体調が優れないとき、
家族や将来の不安を強く感じているとき。
人は誰でも、リスクを避ける方向へ思考が傾きやすくなります。
つまり、今あなたが減点方式に入っているとしたら、
それは「もっと安心が必要な状態にいる」という心からのメッセージとも言えます。
だからこそ、次の章では、
この減点思考からどう抜け出していけばいいのか、
具体的な視点と行動の変え方についてお話ししていきます。
実は、婚活が止まってしまう心理ブレーキには、いくつかのタイプがあります。
前回の記事では、「素のままでいたい」という思いが、無意識のブレーキになってしまうケースについて詳しく解説しています。
「頑張りすぎるのも違う気がする…」と感じている方は、こちらも参考にしてみてください。
▶︎ 「素のままでいたい」が婚活を止める理由|選ばれる人が最初にやっていること
Ⅱ|減点方式が続くと、婚活で何が起きていくのか
減点方式で相手を見るクセが続いていくと、婚活の中でいくつかの共通した現象が起こり始めます。
それは決して「出会いがない」という形ではなく、
出会っているのに、前に進まないという形で現れることがほとんどです。
周囲から見ればチャンスはある。
本人も活動はしている。
それなのに結果だけが出ない――この状態が、じわじわと心を消耗させていきます。
「悪くはないけど…」が増えていく
まず最初に起きやすいのが、判断の言葉が変わってくることです。
・すごく嫌なところはない
・条件的には問題ない
・人としては良い人だと思う
けれどその後に、必ず
「でも……」
が続くようになります。
最初は小さな違和感だったはずのものが、
考えれば考えるほど大きく感じられ、
いつの間にか“決めない理由”として心の中に積み上がっていきます。
そして気づけば、毎回同じ結論にたどり着くのです。
「悪くはないけど、違う気がする」
この状態が続くと、
「じゃあ、どんな人なら決められるの?」
という問いに、自分でも答えられなくなっていきます。
出会いのたびにエネルギーが削れていく
減点方式が続くと、出会いそのものがだんだん疲れるものに変わっていきます。
本来なら、新しい人と会うことは多少の緊張はあっても、
どこかに期待や楽しさも混ざるものです。
けれど減点思考が強くなると、
・また判断しなければならない
・また期待して、またがっかりするかもしれない
・どうせ今回も決められないかもしれない
という気持ちが先に立つようになります。
その結果、デートが終わった後に残るのは、
ときめきよりも疲労感。
前向きな感情よりも、「またダメだった」という消耗感です。
こうして、婚活そのものが
「希望を持つ場」ではなく「評価と失望を繰り返す場」になってしまうと、
気力が落ちていくのは、ある意味とても自然なことなのです。
自信が静かに削られていく
もうひとつ、見落とされがちですが、とても大きな影響があります。
それは、自分に対する評価が少しずつ下がっていくことです。
決められない状態が続くと、
・自分は誰とも合わないのでは
・自分には結婚は向いていないのかも
・こんなに迷う私は面倒な人間なのでは
といった考えが、少しずつ心に入り込んできます。
本当は、
相手を慎重に見ているだけなのに。
失敗を避けようとしているだけなのに。
それでも結果が出ない時間が長くなるほど、
人は自分の価値そのものを疑い始めてしまいます。
この状態に入ると、次の出会いでも
無意識に「どうせうまくいかない」という前提で相手を見てしまい、
さらに減点が加速していくという悪循環に入っていきます。
「選んでいるつもり」が「避け続けている状態」に変わる
減点方式の一番の落とし穴は、
本人の中では「ちゃんと選んでいるつもり」なのに、
実際には「決断から逃げ続けている状態」になってしまうことです。
もちろん、すべてのご縁を無理に進める必要はありません。
合わない相手と無理に付き合うことが正解でもありません。
ただし、
・毎回、似た理由で断っている
・決めきれない期間が長期化している
・出会いの数はあるのに関係が進展しない
こうした状態が続いている場合、
それは相手の問題ではなく、判断の仕方そのものが停滞を生んでいる可能性が高くなります。
選んでいるつもりが、
実は「何も選ばないこと」を選び続けている――
この構図に入ってしまうと、婚活は構造的に前に進まなくなってしまいます。
婚活疲れが起きると、さらに減点思考が強まる
こうした状態が続くと、やがて多くの人が
「もう疲れた」
「少し休みたい」
という気持ちにたどり着きます。
一度立ち止まること自体は、決して悪いことではありません。
むしろ必要な休息のケースも多くあります。
ただ問題なのは、疲れたまま再開すると、
以前よりもさらに減点思考が強まってしまうことです。
心に余裕がない状態では、
人はどうしてもリスクを避ける判断をしやすくなります。
その結果、
・前よりも条件に厳しくなる
・以前なら許容できた違いが気になる
・決断へのハードルがさらに上がる
という状態になり、
再開したはずの婚活が、また同じところで止まってしまうのです。
本当に止めているのは「相手」ではなく「思考の流れ」
ここまで見てきたように、
減点方式が続くと起きる問題の多くは、
実は相手そのものよりも、自分の中の判断プロセスによって生まれています。
だからこそ、
・良い人に出会っても止まる
・条件が揃っていても決められない
・環境を変えても同じことが繰り返される
という現象が起きてしまうのです。
これは決して、努力不足でも意志の弱さでもありません。
ただ、「今の思考の流れのままでは、前進しにくい状態」になっているだけなのです。
ここからは、
どんな人が「減点方式の思考パターン」になりやすいのか、この減点方式の流れからどう抜け出していけばいいのか、今日から意識できる具体的な考え方と行動の切り替え方についてお伝えしていきます。
Ⅲ|一白水星・八白土星に多い「止まりやすい思考パターン」
婚活が止まってしまう理由は、人それぞれ違います。
ただ、九星気学の視点で見ていくと、
「なぜ今、その思考に陥りやすいのか」が説明できるケースも少なくありません。
特に今回のテーマである“減点方式による停滞”は、
一白水星と八白土星の方に起きやすい傾向として、現場でもよく見られます。
もちろん、これは性格の良し悪しではありません。
その星が持つ資質と、今の運気の流れが重なったときに、
どうしても出やすくなる「心の動き方」の話です。
一白水星の場合|不安を察知する力が強すぎて、決断できなくなる
一白水星の方は、もともと感受性が豊かで、相手の気持ちや空気の変化を敏感に察知するタイプです。
その分、人間関係で無理をしやすく、心の安全をとても大切にします。
これは本来、結婚生活において大きな強みです。
相手の気持ちを汲み取り、思いやれる力は、長い関係を築くうえで欠かせません。
ただ、八方塞がりの年など、運気が内向きに働く時期に入ると、
この“察知力”が不安探しに変わりやすくなります。
・相手のちょっとした言葉が気になる
・将来の不安を先回りして考えてしまう
・安心できる確証が欲しくて、決断を先送りする
結果として、
「悪くない人なのに、なぜか踏み出せない」
「もう少し様子を見たいが続いてしまう」
という状態に陥りやすくなるのです。
一白水星の方が減点方式になってしまうとき、
それは相手を疑っているというより、
自分の不安を解消できないまま判断しようとしている状態とも言えます。
八白土星の場合|失敗したくない気持ちが強く、動かなくなる
八白土星の方は、慎重で責任感が強く、物事を簡単に決めないタイプです。
一度決めたことは簡単に変えない粘り強さがあり、結婚後は非常に安定したパートナーになります。
ただその反面、
「決める=覚悟を背負う」
という意識が人一倍強いため、間違えたくない気持ちがブレーキになりやすい傾向があります。
特に婚活では、
・この人で本当にいいのか
・将来後悔しないか
・もっと良い選択肢があるのでは
と考え続けてしまい、
結果として“決めないまま時間だけが過ぎていく”ことが起こりやすくなります。
八白土星の方が減点方式になるときは、
相手の欠点を探しているというより、
決断の重さに耐えきれず、決めない理由を無意識に集めてしまう状態になっていることが多いのです。
星の傾向は「止まる運命」ではなく「今の課題」
ここで大切なのは、
一白水星だから止まりやすい、八白土星だから決められない、という話ではないということです。
むしろ逆で、
その星が本来持っている強みが、今は少し過剰に働いているだけ。
・一白水星なら「感じ取る力」が不安に傾いている
・八白土星なら「慎重さ」が決断回避に傾いている
つまり、今のあなたに必要なのは、
性格を変えることではなく、使い方を調整することなのです。
九星で見る運気の流れは、
「今はこういう心の癖が出やすい時期ですよ」というヒントをくれるものであって、
未来を決めつけるものではありません。
むしろ、傾向を知っていれば、
「あ、今ちょっと考えすぎてるかも」
「また減点モードに入ってるな」
と、自分の思考にブレーキをかけることができるようになります。
決められないときほど、ひとりで判断しないほうがいい
一白水星も八白土星も、共通しているのは
真面目で、自分ひとりで抱え込もうとする傾向が強いことです。
だからこそ、
・誰にも相談せずに悩み続ける
・自分の中だけで答えを出そうとする
・気づけば同じところで止まっている
というループに入りやすくなります。
でも、婚活は本来、ひとりで正解を出すものではありません。
自分の思考の癖を客観的に整理してくれる人がいるだけで、
見え方は驚くほど変わってきます。
減点方式から抜け出すために必要なのは、
無理にポジティブになることでも、勢いで決めることでもなく、
**「自分の不安」と「相手の現実」を切り分けて整理する視点」**なのです。
今回は一白水星・八白土星を中心にお話ししましたが、実は九星ごとに「婚活が止まりやすいポイント」や「つまずきやすい思考パターン」は少しずつ違います。
ご自身の本命星をもとにした詳しい婚活アドバイスは、以下の記事で星別にまとめています。
▶︎ 九星別|2026年に婚活が止まりやすいポイントと処方箋まとめ
Ⅳ|減点方式から抜け出すための3つの視点
減点方式に気づいたとしても、
「じゃあどうすればいいの?」と思われる方は多いはずです。
長く身についてきた思考のクセは、
気合や根性だけで簡単に変えられるものではありません。
けれど、判断の基準や見方を少し変えるだけで、
婚活の進み方は驚くほど変わっていきます。
ここでは、今日から意識できる
3つの視点の切り替え方をご紹介します。
視点①「完璧な相手」を探すのをやめるのではなく、「許容範囲」を明確にする
多くの方が、無意識のうちに
「できるだけ欠点の少ない相手」を探そうとしています。
でも実際には、
欠点のない人はいませんし、
結婚生活は必ず“違い”と共に続いていきます。
そこで必要なのは、
欠点をゼロにすることではなく、
自分が一緒に暮らしていける許容範囲を知ることです。
たとえば、
・絶対に譲れない価値観
・我慢し続けるとストレスになること
・多少なら受け入れられる違い
これらを分けて考えてみるだけで、
相手を見る視点は大きく変わります。
「ここが気になる」ではなく、
「これは生活に支障が出るレベルか?」
と問い直すことで、判断は感情ではなく現実に近づいていきます。
減点方式から抜け出す第一歩は、
減点をゼロにすることではなく、
“どの減点なら受け入れられるか”を自分で把握することなのです。
視点② 条件より「一緒にいたときの自分」を基準にする
婚活ではどうしても、条件が先に目に入ります。
年収、年齢、職業、家族構成、住む場所…。
どれも大切な要素であることは間違いありません。
ただ、条件だけで判断し続けていると、
実際に一緒に生活したときの感覚が置き去りになりやすくなります。
そこでおすすめしたいのが、
デート後に相手ではなく、自分の状態を振り返るという視点です。
たとえば、
・一緒にいて無理をしていなかったか
・沈黙が気まずすぎなかったか
・会ったあと、気持ちは軽くなっていたか、重くなっていたか
これらは、将来一緒に生活するうえで、とても重要な感覚です。
「条件的には悪くないけど…」で止まってしまう方の多くは、
相手のスペックは見ているのに、
自分の感情の履歴をきちんと見ていないことが少なくありません。
恋愛感情は、最初から大きく盛り上がるとは限りません。
むしろ、安心感や居心地の良さは、
後からじわじわ育っていくものです。
条件よりも、「一緒にいたときの自分」を判断軸に戻すこと。
それが、減点方式をゆるめる大きな鍵になります。
視点③ 不安を「決断の材料」にせず、「整理すべき感情」として扱う
減点方式が強く出ているとき、
多くの方が不安そのものを「判断基準」にしてしまいます。
・なんとなく不安だから進めない
・将来が心配だから決められない
・モヤっとするから違う気がする
でもここで一度、立ち止まって考えてみてほしいのです。
その不安は、相手そのものから来ている不安なのか。
それとも、結婚や将来に対する自分自身の不安なのか。
この二つは、実はまったく別物です。
後者の場合、相手を変えても不安は消えません。
誰と会っても、同じように迷い続けてしまいます。
だからこそ、不安が出てきたときは、
それを「決めない理由」として使うのではなく、
整理すべき感情として扱うことがとても大切になります。
不安の正体が分かれば、
それは話し合いで解決できるものかもしれませんし、
時間と経験で薄れていくものかもしれません。
少なくとも、不安をそのまま結論にしてしまうより、
ずっと建設的な判断ができるようになります。
減点方式から抜けると、選び方そのものが変わってくる
この3つの視点を意識し始めると、
多くの方が口にされる変化があります。
それは、
「何を基準に断っているのか、自分で分かるようになった」
という感覚です。
以前はなんとなく違う気がして断っていたのが、
今は「ここは譲れない」「ここは許容できる」と言語化できる。
この状態になると、婚活は一気に進みやすくなります。
なぜなら、迷いの正体が自分で分かっているからです。
減点方式から抜けるというのは、
相手に甘くなることでも、妥協することでもありません。
自分の判断に納得できるようになることなのです。
それでも迷うときは、ひとりで抱え込まないでいい
ここまでの視点を意識しても、
それでも迷ってしまうときは、当然あります。
それは、結婚という選択が、
それだけ大きな意味を持つものだからです。
そんなときに必要なのは、
もっと頑張ることではなく、
自分の思考を整理するための「外の視点」です。
次の章では、
なぜ第三者の伴走が減点方式から抜け出す助けになるのか、
結婚相談所の現場で実際に起きている変化を交えながらお伝えしていきます。
Ⅴ|なぜ第三者の伴走が、減点方式から抜け出す助けになるのか
ここまで読んで、
「減点方式になっている自覚はあるけれど、それでもやっぱり迷ってしまう」
そう感じている方も多いのではないでしょうか。
実はそれ、とても自然なことです。
なぜなら、人は自分の思考のクセを、自分ひとりで修正するのがとても苦手だからです。
減点方式に陥っているとき、頭の中では常に
「失敗しないためにはどうするか」
という思考が優先されています。
この状態で自分だけで判断し続けると、どうしても安全側に寄った結論になりやすく、
結果として“決めない選択”を繰り返してしまいます。
だからこそ必要なのが、感情と事実を切り分けて整理してくれる第三者の存在です。
ひとりだと「不安」と「現実」が混ざってしまう
婚活で迷っているとき、多くの方はこんな状態にあります。
・相手の行動に対する不安
・将来そのものへの漠然とした不安
・過去の経験からくる恐れ
これらがすべて混ざったまま、
「だから今回はやめておこう」という結論にたどり着いてしまう。
でも実際には、
その不安の中には「相手と話し合えば解決できるもの」もあれば、
「今の自分の心の状態が原因のもの」も含まれています。
ムーヴオンブライダルの無料相談や活動中の面談では、
まずこの不安をひとつずつ分解していきます。
・それは事実なのか、想像なのか
・今の相手の問題なのか、過去の経験の影響なのか
・本当に譲れないポイントなのか、怖さが先に立っているだけなのか
こうして整理していくことで、
「なんとなく不安だからやめる」という判断から、
「ここが合わないから今回は見送る」という納得感のある判断に変わっていきます。
自分の判断基準が、少しずつ言語化されていく
減点方式が続いている方の多くは、
自分が何を大切にしているのかを、実ははっきり言葉にできていません。
・なんとなく違う
・しっくりこない
・ピンとこない
こうした感覚はとても大事なのですが、
それだけでは、同じ場所で迷い続けてしまう原因にもなります。
伴走型のサポートでは、
・どんなときに安心を感じたのか
・どんな場面で違和感が強くなったのか
・過去の交際で何が一番つらかったのか
といった振り返りを重ねながら、
少しずつ「自分の判断基準」を言語化していきます。
すると不思議なことに、
次の出会いでの迷い方が変わってくるのです。
以前は全部が不安材料に見えていたのが、
「ここは大丈夫」「ここは要確認」と、整理して考えられるようになる。
この状態になると、婚活はぐっと楽になります。
決断の責任を、ひとりで背負わなくていい
結婚を決めるとき、多くの方が感じているのは
「もし失敗したら、自分のせいだ」という強いプレッシャーです。
だからこそ、簡単には決められない。
だからこそ、少しでも不安があるとブレーキがかかる。
ムーヴオンブライダルのサポートでよく起きる変化のひとつが、
「決断をひとりで抱え込まなくていいんだと感じられるようになった」
という安心感です。
最終的に決めるのはご本人ですが、
そこに至るまでの思考整理や情報の整理を、ひとりでやらなくていい。
誰かと一緒に考え、客観的な視点を入れながら進めることで、
決断に対する恐怖そのものが、少しずつ和らいでいきます。
成婚までのサポートではなく、「止まらないためのサポート」
結婚相談所というと、
「成婚させるために背中を押される場所」
というイメージを持っている方も多いかもしれません。
でも、実際の現場で一番多いサポートは、
「止まりそうなところで一緒に立て直すこと」です。
・迷って動けなくなったとき
・自信を失いかけたとき
・同じパターンを繰り返しているとき
こうしたタイミングで、
状況を客観的に整理し、考え方を微調整していく。
それを繰り返していくうちに、
自然と選び方や進み方が変わり、結果につながっていく。
それが、ムーヴオンブライダルが大切にしている伴走型サポートです。
「ちゃんと悩めている人」ほど、伴走が力になる
減点方式で止まっている方の多くは、
実はとても真剣で、誠実に結婚を考えている方です。
だからこそ悩む。
だからこそ簡単に決められない。
そういう方ほど、
少し視点を整えてあげるだけで、婚活は大きく動き出します。
ムーヴオンブライダルの無料相談では、
「入会するかどうかを決める場」ではなく、
まず今の状態を整理することを大切にしています。
今どこで止まっているのか。
なぜ同じところで迷っているのか。
それが分かるだけでも、次の一歩は見えてきます。
「自分の思考のクセは分かったけれど、ひとりで整理するのはやっぱり難しい」
そう感じた方は、まずは無料相談で今の状況を一度整理してみるのもひとつの方法です。
ムーヴオンブライダルの無料相談では、無理な勧誘はせず、今どこで止まっているのかを一緒に整理するところから始めています。
▶︎ 無料相談って何を聞かれるの?初めてでも安心な流れと内容を解説
最後に|あなたの婚活が止まっていたのは、努力が足りなかったからじゃない
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
もし今、
「自分も減点方式に入っていたかもしれない」
「だから決められなかったのかもしれない」
そう感じているとしたら、それはとても大切な気づきです。
そしてまずお伝えしたいのは、
あなたの婚活が止まっていたのは、決して努力不足ではないということ。
むしろ、
失敗したくない
真剣に将来を考えている
相手の人生にも責任を持ちたい
そう思ってきたからこそ、慎重になりすぎていただけなのです。
減点方式は、あなたの弱さではなく、
あなたの誠実さの裏返しでもあります。
婚活ではよく、
「行動した人が勝つ」
「決断できる人がうまくいく」
そんな言葉が語られます。
でも実際の現場では、
行動もしている、考えてもいる、
それでも止まってしまう人がたくさんいます。
その違いを分けているのは、
勇気の量ではなく、思考の向きです。
不安を材料に決めるのか、
不安を整理してから決めるのか。
その差が、結果として大きな分かれ道になります。
結婚は、完璧な相手を見つけた人から進むものではありません。
一緒に歩いていけそうだと思える人と、
少しずつ関係を育てていく覚悟が持てた人から、前に進んでいきます。
最初からすべてが揃っている必要はありません。
大切なのは、「この人となら話し合っていけそう」と感じられること。
その感覚があるなら、それはもう十分に“進む理由”なのです。
もし今、
何度も迷って
何度も止まって
自分を責めてしまっているとしたら、
それはあなたが本気で人生を考えている証拠です。
そして、本気で考えている人ほど、
ひとりで抱え込まず、誰かと一緒に整理した方が、ずっと早く楽になります。
ムーヴオンブライダルの無料相談は、
「結婚相談所に入るかどうか」を決める場ではありません。
まずは今のあなたの状態を整理するための時間です。
なぜ迷っているのか。
何が不安なのか。
どこで止まっているのか。
それが分かるだけでも、次の一歩はずっと踏み出しやすくなります。
婚活が止まっていると感じるとき、
人はつい「もっと頑張らなきゃ」と思ってしまいます。
でも本当に必要なのは、
頑張り方を変えること、そして考え方を少し整えることかもしれません。
減点方式から抜けたとき、
あなたはきっと、今よりずっと楽な気持ちで、
人と向き合えるようになっていきます。
そしてその先に、
「決められた自分」が待っているはずです。
あなたの婚活は、まだ止まっていません。
ただ今は、少しだけ立ち止まって、考え方を整える時期なだけ。
整えば、ちゃんと動き出します。
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