「この人といて、素の自分でいられる?」という見極めポイント

恋愛アドバイス

この人といて、素の自分でいられる?婚活で“本当の相性”を見極める5つのヒント

その人の前で、本当の自分でいられますか?

婚活では、「年収」「学歴」「価値観の一致」など、さまざまな条件を基準に相手を選ぼうとする方が多いものです。
もちろん条件も大切ですが、実際に長く一緒に過ごしていく結婚生活では、もう一つ大切なものがあります。
それが「素の自分でいられるかどうか」という感覚です。

人前で自然体でいられるかどうかは、数値では測れません。
でも、その人といるときにリラックスできて、自分を取り繕わなくても居心地がいいと感じられることは、結婚相手を選ぶうえで非常に重要な指標になります。

今回は、婚活中に意識したい「素の自分でいられるかどうか」を見極めるための5つのヒントをご紹介します。
気になる相手がいる方も、これから出会う方にも、ぜひ参考にしてみてください。

話していて緊張しないか? 無理に盛り上げようとしていないか?

出会ったばかりの相手との会話は、誰しもある程度の緊張がつきもの。
ですが、何度か会っても毎回「うまく話さなきゃ」と気を張っていたり、間が怖くて無理に話題を振っていたりするなら、それは“素”の自分でいられていないサインかもしれません。

本当に相性の良い相手とは、完璧に会話を回さなくても安心していられるものです。
緊張が続く相手と無理して関係を深めても、疲れや違和感が積もっていきやすくなります。

✔セルフチェック
・相手と話す前に、話題を準備していませんか?
・「楽しかった」と言われるために頑張りすぎていませんか?

自然に笑えて、自然に沈黙できる人との時間を大切にしてみましょう。

弱い自分・ダメな自分を見せても怖くないか?

「ちゃんとしていなきゃ」「完璧な女性に見られたい」と気を張ってしまうのは、多くの婚活女子に共通する悩みです。
ですが、本当の意味で信頼できる相手とは、失敗談やちょっとした弱音も、安心して話せる関係になっていきます。

常に“いい自分”でいなければならない関係は、やがて自分を追い詰めてしまうことも。
本音を少しだけでも出せる相手かどうかは、「この人と長く一緒にいたいか」を判断する重要な手がかりです。

✔セルフチェック
・相手の前で、弱音や本音を言ったことがありますか?
・完璧な自分を演じ続けて、疲れていませんか?

弱さも含めて受け入れてくれる相手こそ、“素”のあなたに寄り添ってくれる人です。

 沈黙が苦にならないか?

ふたりで食事をしているときや、散歩をしているときなど──
会話が一旦途切れても、気まずさを感じずに過ごせる人はいますか?

会話が弾むことは素敵なことですが、沈黙もまた“相性”を測るバロメーターの一つです。
話が途切れるたびに「何か話さなきゃ」と焦ってしまう関係では、心が常に緊張状態にあります。

自然体でいられる相手とは、沈黙すら心地よい“共有の時間”になります。

✔セルフチェック
・沈黙が訪れたとき、気まずさを感じますか?
・沈黙中の自分の表情は、固くなっていませんか?

言葉がなくても通じ合えるような、静かな安心感を与えてくれる人を、大切にしてみてください。

 感情や考えを否定されないか?

何気ない会話の中で、「でもそれって違うんじゃない?」と意見を否定されたり、軽く茶化されたりすることはありませんか?

自分の気持ちや考えを尊重してもらえない相手と一緒にいると、だんだん本音を話せなくなっていきます。
対等な関係では、お互いに「そう感じたんだね」と一度受け止め合う姿勢があるものです。

あなたの話に耳を傾け、否定せず受け入れてくれる人がいるなら、その人はあなたの“素”を大切にしてくれる人かもしれません。

✔セルフチェック
・自分の意見を言うとき、少し身構えていませんか?
・相手の前で「どうせ理解されない」と思っていませんか?

思いやりとは、意見を合わせることではなく、違っていても受け入れようとすること。
あなたの心をまっすぐ見てくれる人を見逃さないでください。

笑顔が自然に出ているか?

最後に、意外と見落とされがちなのが「笑顔」です。
笑おうとして笑っているのではなく、ふとした瞬間に自分でも気づかないうちに笑っている──
そんな自然な表情が出ているとき、私たちは“素”の状態に近づいています。

逆に、顔が引きつっていたり、相手の反応を気にして作り笑いをしているようなときは、心がどこかで緊張している可能性が高いです。

✔セルフチェック
・相手といるとき、笑顔が自然に出ていますか?
・帰宅後、「疲れた…」と感じていませんか?

心から笑える相手こそ、本当にあなたらしくいられる人。
身体が、心が、教えてくれる“相性のサイン”を大切にしてみてください。

【実録エピソード】“ちゃんとした私”を卒業できた日のこと

30代後半、受け身な性格で「婚活は男性にリードしてもらうもの」と信じていた結衣さん。
お見合いのたびに緊張して、自分から話題を振ることも少なく、相手の反応を気にしすぎて「素の自分」を出せずにいたそうです。

そんな彼女が変わるきっかけとなったのが、今のパートナーとの出会い。
彼は「無理して話さなくてもいいよ」と穏やかに笑いながら言ってくれて、話が途切れても静かに寄り添ってくれる存在でした。

気づけば、結衣さんは「もっと話したい」「自分から誘ってみようかな」と思えるようになっていたそうです。
「この人となら、失敗しても嫌われない」と思えたことで、ようやく“ちゃんとした私”を手放すことができたと話してくれました。

婚活を通じて得られるいちばんの発見は、「安心して素でいられる相手が、ちゃんといるんだ」と気づけたことだったそうです。

“素の自分”を出すには? 心をゆるめるヒント

「素の自分でいられるかどうか」は、相手との相性だけではなく、自分自身の心のあり方も大きく関係しています。

無意識に「好かれたい」「ちゃんとしなきゃ」と思っていると、心が常に緊張し、安心できる相手にも本音を見せづらくなります。

まずは、自分自身が自分を許すことから始めてみましょう。
うまく話せなくてもいい、沈黙があってもいい、そんな自分を肯定できたとき、自然体の魅力がにじみ出てきます。

その上で、あなたの“素”を受け止めてくれる相手を見つけること。
それが、婚活を前向きに進める一番の近道です。

おわりに|ムーヴオンブライダルが大切にしていること

婚活は、自分を見せる旅でもあります。
誰かに合わせるのではなく、「本当の自分」でつながれる人を見つけること。
それが、結婚後の安心感や幸福感につながっていきます。

ムーヴオンブライダルでは、あなたの個性を尊重しながら、無理なく「素の自分」で向き合える出会いをサポートしています。
もし今、婚活に疲れや違和感を感じているなら、一度立ち止まって、自分の心と向き合ってみてください。

あなたのままで愛される出会いは、きっとここから始まります。

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