50代女性のお見合いで
「また会いたい」と思われる人・思われない人
仲人が見た7つの違い
感じは悪くない。会話も普通にできた。
それなのに、なぜか次につながらない。
50代女性のお見合いでは、そんな“惜しいすれ違い”が起こることがあります。
「感じはいい人」なのに、なぜか次に進まない
仲人として50代の婚活を見ていると、こうした場面に何度も出会います。
お見合い中の受け答えは丁寧。
相手の話もきちんと聞く。
失礼な態度を取るわけでもない。
それでも、男性から見ると、
「また誘ってもいいのか迷う」
「感じはいいけれど、距離が縮まらない」
と受け取られていることがあります。
女性としては、急いで判断せず、慎重に相手を知ろうとしているだけかもしれません。
けれど、その慎重さが相手には「脈がない」「あまり本気ではない」と伝わってしまうことがあるのです。
当てはまるものにチェックしてみてください。
違い1|一回目から「結婚できる相手か」を見極めようとする
お見合いの目的は、結婚相手をその場で決めることではありません。
まず確認したいのは、
ということです。
ところが50代の婚活では、時間を無駄にしたくない気持ちや、失敗したくない気持ちから、一回目で多くのことを判断しようとする方がいます。
年収、住まい、健康、家族、老後、仕事、金銭感覚。
どれも結婚を考えるうえでは大切です。
ただ、初対面でこれらをすべて考え始めると、目の前の相手と会話を楽しむ余裕がなくなります。
次につながりにくい考え方
「この人と結婚できるか」
「老後を任せられるか」
「条件に不足はないか」
また会いたいにつながる考え方
「もう少し話してみたいか」
「大きな違和感はなかったか」
「次は違う話も聞いてみたいか」
「最初からすごく慎重に見られている感じがします。」
「質問に答えるだけで、面接を受けているようになることがあります。」
50代男性会員から、こうした感想を聞くことがあります。
条件を確認することが悪いわけではありません。
ただ、お見合いの段階では条件をすべて確認するよりも、まず相手がどんな話し方をする人なのか、こちらの話をどう受け止める人なのかを見てみてください。
お見合いは「結婚の最終面接」ではなく、二回目の会話へ進むための入口です。
一回目で未来を全部決めなくていいニャー。
今日は「もう一度話したいか」だけ考えてみるニャー。
違い2|自分の予定が先で、婚活の日程が後になる
50代女性の多くは、すでに自分の生活をきちんと築いています。
仕事、友人との約束、趣味、旅行、習い事、家族、親の用事。
毎日の生活が充実していることは、とても素敵なことです。
ただ、婚活の予定をいつも「空いている日に入れるもの」にしてしまうと、相手には違う意味で伝わることがあります。
男性会員からは、
「間が空くと、気持ちがないのかなと思ってしまいます」
という声を聞くことがあります。
もちろん、毎週必ず会わなければいけないわけではありません。
忙しい時期もありますし、無理をして生活を崩す必要もありません。
ただ、良いご縁かもしれないと思った時には、少しだけ婚活の優先順位を上げることも必要です。
脈なしに見えやすい予定の入れ方
仕事や趣味の空き時間だけを提示する。
次に会えるのが3週間以上先になる。
代わりの日程を自分から提案しない。
関心が伝わる予定の入れ方
難しい時は理由と代替日を伝える。
短時間でも会える日を探してみる。
「また会いたい」という気持ちを言葉にする。
「会えば感じはいいんです。でも、次の日程がなかなか決まらないんです。」
「慎重なのか、興味がないのか分からなくなります。」
仲人から見ても、会う間隔が何度も空くと、
「そこまでピンと来ていないのかな」
「婚活への本気度がまだ高くないのかな」
と感じることがあります。
女性としては、ただ自分の生活を大切にしているだけかもしれません。
でも、ご縁はお互いが同じ温度のうちに会うことで、少しずつ育っていきます。
婚活は、時間が空いた時だけ行うものではなく、未来のために時間をつくって育てていくものでもあります。
忙しい時は無理しなくていいニャー。
でも「また会いたい」と思ったら、少しだけ予定を近づけてみるニャー。
次の予定が合わない時は、断るだけで終わらず、「この日なら会えます」と代わりの日を一つ伝えてみましょう。
違い3|聞き役になりすぎて、自分の人柄が伝わっていない
相手の話をきちんと聞けることは、大人の女性の素敵な魅力です。
50代女性のお見合いでは、相手に失礼がないように気を遣い、聞き役に回る方も少なくありません。
相手の話に相づちを打ち、質問をして、丁寧に会話を続ける。
お見合い中の雰囲気は悪くありません。
ところが、お見合い後に男性から、
「話はよく聞いてくれました。」
「でも、どんな方なのかはあまり分かりませんでした。」
という感想が返ってくることがあります。
女性としては、出しゃばらないように気をつけているだけかもしれません。
けれど、相手の話を聞くだけで自分のことをほとんど話さないと、男性には「自分に興味があるのか分からない」と伝わることがあります。
人柄が伝わりにくい会話
「そうなんですね。」
「すごいですね。」
「楽しそうですね。」
相づちだけで終わり、自分の考えや日常がほとんど見えない。
また話したくなる会話
「私も近場をゆっくり歩くのが好きです。」
「そのお話、もう少し聞いてみたいです。」
相手の話を受け止めながら、自分の経験や気持ちも少し伝える。
「こちらの話はよく聞いてくれました。」
「でも、女性が楽しんでくれていたのかは分かりませんでした。」
「次も誘っていいのか、少し迷いました。」
聞き上手であることは、とても良いことです。
ただ、お見合いは相手を知る時間であると同時に、自分を知ってもらう時間でもあります。
好きな食べ物。
休日の過ごし方。
最近うれしかったこと。
ほんの少しだけ自分のことを伝えると、相手はあなたとの次の時間を想像しやすくなります。
「話を聞いてくれる人」から「もっと話してみたい人」になるには、自分のページも少しだけ開いて見せることが大切です。
聞き上手は素敵ニャー。
でも、あなたのことも少し見せないと、相手は次のページをめくれないニャー。
次のお見合いでは、相手の話を聞いたあとに「私はこうです」と、自分の話を一つだけ添えてみましょう。
違い4|相手の良いところより、気になるところを先に探してしまう
年齢を重ねると、人生経験が増え、人を見る目も自然と養われていきます。
話し方、服装、食事の仕方、仕事への姿勢、家族との距離感。
若い頃なら気づかなかった部分にも、目が向くようになります。
違和感に気づけることは、自分を守るためにも大切です。
ただ、お見合いの最初から「何か問題はないか」という目線になってしまうと、良いところまで見えにくくなることがあります。
会話が少しぎこちなかった。
趣味が自分とは違った。
お店の選び方が完璧ではなかった。
こうした気になる点を一つずつ減点していくと、最後には誰も残らなくなってしまいます。
もちろん、大きな違和感を我慢して交際を続ける必要はありません。
ただ、その違和感は、これから一緒に暮らすうえで本当に重要なものでしょうか。
次につながりにくい見方
気になる部分を一つ見つけるたびに減点する。
一度目から、理想通りに完成された相手かどうかで判断する。
ご縁を見つけやすい見方
気になる部分と、良かった部分の両方を見る。
「直せない問題」と「慣れれば気にならない部分」を分けて考える。
「かなり細かく見られているように感じました。」
「失敗しないように気をつけて話していたら、余計に緊張してしまいました。」
女性が慎重に見極めようとするほど、男性も「試されている」と感じて硬くなることがあります。
お見合いが終わったあと、
「どこが気になりましたか?」
と伺うと、いくつも答えが出てくるのに、
「良かったところはありましたか?」
と伺うと、しばらく考え込んでしまう方がいます。
無理に良いところを探して、交際を続ける必要はありません。
ただ、減点する目線だけで会っていると、誰と会っても何かが足りなく見えてしまいます。
約束を守ってくれた。
こちらの話をきちんと聞いてくれた。
店員さんにも丁寧に接していた。
そうした小さな部分の中に、結婚生活で大切になる人柄が表れていることもあります。
結婚相手に必要なのは、欠点が一つもないことではなく、気になることがあっても話し合えることかもしれません。
最初から満点の人はいないニャー。
「普通」や「正解」だけじゃなく、本当に大切なものを見るニャー。
お見合いが終わったら、気になった点だけでなく「良かったところ」も3つ書き出してみましょう。
違い5|「好きになれそう」と思えないと、次に進めない
50代女性のお見合い後に、よく聞く言葉があります。
「嫌ではないのですが、好きになれる気がしません。」
「ときめかなかったので、違うような気がします。」
ときめきや恋愛感情を大切にしたいという気持ちは、決して間違っていません。
結婚相談所だからといって、好きでもない相手を選ぶ必要はありません。
ただ、まだ一度か二度しか会っていない段階で「好きになれるか」を決めようとすると、ご縁が育つ前に終わってしまうことがあります。
お見合いの段階で分かるのは、相手のほんの一部分です。
緊張して普段より話せない人もいます。
一度目よりも二度目の方が、自然な表情を見せる人もいます。
何度か会ううちに、
「自然体で話せる。」
「この人なら、もう一度会いたい。」
という気持ちが少しずつ育つこともあります。
早く答えを出しやすい考え方
恋愛対象としてドキドキするか。
すぐに好きになれそうか。
理想の相手に見えるか。
ご縁を育てやすい考え方
一緒にいて不快ではなかったか。
もう少し知りたい部分があるか。
次は自然に話せそうか。
「自分は、もう少し会ってから考えたいと思っていました。」
「感じは良かったので次も誘いたかったのですが、女性から終了になりました。」
男性は、良い印象を持つと「会いながら距離を縮めたい」と考える方も少なくありません。
仲人から見ても、2〜3回会ったところで交際終了になるケースは少なくありません。
理由を伺うと、
「悪い方ではありません。」
「むしろ、感じの良い方でした。」
「でも、そこまでときめかなかったんです。」
というお返事が返ってきます。
その時点では、本当に強い恋愛感情がなかったのだと思います。
でも、成婚された方のすべてが、最初から強くときめいていたわけではありません。
「話しやすかった。」
「もう一度会ってもいいと思った。」
「少しずつ安心できるようになった。」
そんな小さな気持ちから始まるご縁も、実際にはたくさんあります。
好きだから会うだけではなく、会うことで好きになる可能性もあります。
ドキドキしないからダメとは限らないニャー。
「また話してもいい」が、恋の入口になることもあるニャー。
大きな違和感がなければ、「好きになれそうか」ではなく「次に会ったら何を知りたいか」で考えてみましょう。
違い6|自分では慎重なつもりでも、相手には「脈なし」に見えている
50代の男性会員から、女性について、
と言われることがあります。
この「慎重」という言葉には、単に結論を急がないという意味だけではなく、
「自分に関心があるのか分からない」
「会っていても距離が縮まらない」
「次へ進みたい気持ちが見えない」
という戸惑いも含まれているように感じます。
女性としては、まだ相手をよく知らないから慎重に考えているだけかもしれません。
けれど、男性は「良いと思った相手とは毎週でも会いたい」と考える方も少なくありません。
次に会えるのが何週間も先だったり、連絡がいつも受け身だったりすると、男性は慎重さではなく「そこまで気持ちがないのだろう」と受け取ることがあります。
脈なしに見えやすい伝わり方
次の日程を自分から提案しない。
返事は丁寧でも感情が見えない。
会いたい気持ちを言葉にしない。
女性は慎重なだけでも、男性には関心が薄いように映る。
関心が伝わる向き合い方
都合が悪い時は代わりの日を伝える。
楽しかったことを言葉にする。
次に聞きたい話を伝える。
大げさでなくても、「また会いたい」が少し見える。
「会っている時は感じが良いんです。」
「でも、次に会いたいと思ってくれているのか分からないんです。」
「何度も誘うと迷惑かもしれないので、こちらから終了を考えてしまいます。」
仲人から見ても、会う間隔が空き、女性からの働きかけもほとんどないと、
「本気で婚活をしているのかな」
「この方には、そこまで気持ちが動いていないのかな」
と感じることがあります。
もちろん、仕事も家族も友人との時間も大切です。
これまで築いてきた生活を、婚活のためにすべて変える必要はありません。
ただ、良いご縁かもしれないと思った相手には、少しだけ予定の優先順位を上げてみることも必要です。
婚活は、時間が余った時に行うものではなく、これから大切にしたい未来のために時間をつくることでもあります。
心の中で「また会いたい」と思っていても、相手には見えないニャー。
小さなひとことで、ちゃんと伝えてみるニャー。
次に会いたいと思った時は、「今日は楽しかったです。またお会いできたら嬉しいです」と一言だけ伝えてみましょう。
違い7|ご縁を終えたあとで「あの人が良かった」と気づく
婚活には、不思議なことがあります。
お会いしている時には、
「良い人だけれど、何か違う」
「ときめかない」
「もっと合う人がいるような気がする」
と感じて交際を終えたのに、しばらく経ってから気持ちが変わることがあります。
仲人をしていると、この言葉を聞くことは一度や二度ではありません。
ほかの方と会ってみて、初めて気づくことがあります。
あの人は話をきちんと聞いてくれていた。
約束を守ってくれていた。
一緒にいる時、無理をしなくてよかった。
お会いしている時には目立たなかった安心感が、失ってから見えてくるのです。
「自分としては、これから少しずつ仲良くなれたらと思っていました。」
「突然終了になったので、何がいけなかったのか分かりませんでした。」
「今思うと、あの人が良かった。」
そう気づいた時には、お相手がすでに別の方と真剣交際へ進んでいたり、成婚退会されていたりすることもあります。
もちろん、後悔を恐れて、合わない相手との交際を無理に続ける必要はありません。
ただ、
「大きな違和感があったから終える」のか、
「まだ強くときめかないから終える」のか。
この二つは少し違います。
慎重になることと、ご縁が育つ時間を持たないことも同じではありません。
私たちが時々、
「もう一度だけ会ってみませんか」
とお伝えするのは、答えを先延ばしにしてほしいからではありません。
後になって「あの人だったかもしれない」と思う後悔を、できるだけ減らしたいからです。
終える前に確認したい考え方
ときめかなかった。
決め手がなかった。
もっと良い人がいそう。
「何となく」で、育つ前のご縁を終えていないか。
もう一度会う価値がある状態
大きな違和感はない。
誠実さは感じた。
まだ知らない部分が多い。
好きかどうかではなく、もう少し知りたいかで考える。
終わったご縁は、あとから少しきれいに見えることがあるニャー。
だから終える前に、あと一度だけ会いたいか考えてみるニャー。
交際終了を決める前に、「この方の良かったところ」と「もう一度会って確認したいこと」を一つずつ書き出してみましょう。
お見合いで必要なのは、100点ではなく「もう一度」です
お見合いで大切なのは、完璧な受け答えをすることでも、その場で結婚相手を見つけることでもありません。
相手から、
と思ってもらえれば、それで十分です。
実際に成婚される方も、
「最初から、この人しかいないと思いました」
という方ばかりではありません。
むしろ、
「特に嫌なところがなかったので、もう一度会ってみました」
「二回目の方が自然に話せました」
「会ううちに、安心できるようになりました」
という始まりの方が多いのです。
未来のご縁を、もう一日だけ続けてみるかを決める日です。
📖 仲人から、今日の日記の最後に
婚活では、ときどき私たちから、
「もう一度だけ会ってみませんか」
「少し予定を近づけてみませんか」
「その違和感は、本当に大切なことでしょうか」
と、少し意に沿わないことをお伝えする場合があります。
希望を否定したいわけでも、無理に交際を続けてほしいわけでもありません。
私たちは、あなたの味方です。
だからこそ、すべてに「その通りですね」と頷くだけではなく、少し違う見方をお伝えすることがあります。
時には、
「それは相手の配慮が足りませんね」
「そのお気持ちは自然なことですよ」
とお伝えします。
一方で、
「もしかすると、少し勘違いがあったのかもしれません」
「もう一度会うと、違う景色が見えるかもしれません」
とお話しすることもあります。
どちらも、あなたのことを否定したいからではありません。
今見えている景色だけで、大切な選択肢を閉じてしまうのはもったいないと思うからです。
少しだけ立つ場所を変えてみる。
少しだけ見方を変えてみる。
それだけで、昨日まで見えなかった相手の良さが見えてくることがあります。
私たちが味方でありたいのは、今のあなたと、これから幸せになっていく未来のあなたです。
答えを押しつけることはありません。
でも、あなたがまだ気づいていない選択肢を、一緒に探すことはできます。
それが、私たちムーヴオンブライダルの役目だと思っています。
ご縁は、見つけるだけじゃなく、少しずつ育てていくものニャー。
迷った日は、あと一ページだけめくってみるニャー。
次に誰かと出会った時は、「すぐに好きになれるか」ではなく、「もう一度会ったら、どんな景色が見えるだろう」と考えてみてください。
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婚活を一人で判断し続けなくても大丈夫です
「また会うべきか分からない」
「慎重になりすぎているのか判断できない」
「いつも2〜3回で交際が終わってしまう」
そんな時は、今の気持ちを一度整理してみませんか。
希望を大切にしながら、少し違う景色も一緒に探していきます。


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