婚活を始めると、まず考えるのが「どんな人と結婚したいか」ではないでしょうか。
年齢、年収、仕事、住んでいる場所、見た目、性格、家事、子どもについての考え方。
結婚相手を探すのですから、条件があるのは当然です。
たとえば「年収600万円以上の人がいい」と思ったとします。
では、なぜ600万円なのでしょう。
生活に余裕がほしいから。
将来のお金で不安になりたくないから。
子どもができたら、やりたいことをできるだけ我慢させたくないから。
そう考えていくと、本当に欲しかったのは「年収600万円」という数字そのものではなく、その先にある暮らしなのかもしれません。
そして自分の好みをもう少し細かく見ていくと、
「これは大切」
「できればこうしたい」
「これは意外とどちらでもいい」
という違いも見えてきます。
この記事では、今持っている条件を下げるのではなく、もう少し細かく見ていきます。
自分は何にこだわり、何にはこだわらないのか。
自分でもまだ気づいていない本音を、一緒に探してみましょう。
この記事で一緒に考えてみること
✓ 条件の先に、どんな暮らしを求めている?
✓ 自分が本当にこだわっていることは?
✓ 逆に「どちらでもいい」ことは?
✓ 相手と違ったとき、どこなら話し合える?
✓ 二人なら、どんな暮らしを作れそう?
答えを決めるための記事ではありません。
読みながら「自分ならどうだろう?」と考えてみてください。
名古屋の結婚相談所 MOVEON.BRIDAL
自分の「本音」は、一人では意外と見つけにくいものです。
「この条件って本当に必要?」
「自分にはどんな人が合うんだろう?」
そんなところから、一緒に整理してみませんか。
相談したからといって、入会を決める必要はありません。
「年収600万円以上」を、暮らしの言葉に翻訳してみる
たとえば、結婚相手の希望条件に「年収600万円以上」と書いたとします。
600万円という数字には、「これくらいあれば安心できそう」「結婚後もある程度余裕のある生活ができそう」というイメージがあるでしょう。婚活では相手のことをまだよく知らない段階で探すのですから、年収のように分かりやすい数字を条件にすること自体は、決しておかしなことではありません。
ただ、一度だけその数字の先まで考えてみてください。
本音を翻訳してみる
「年収600万円以上」の先に、
何を求めていますか?
希望条件
年収600万円以上
なぜ?
生活に余裕がほしい
将来のお金で不安になりたくない
「余裕のある暮らし」って?
・年に一度くらい家族旅行をしたい
・季節のものを家族で楽しみたい
・子どもの経験を、お金だけを理由にできるだけ諦めさせたくない
もしかすると、本当に欲しいものは
お金のことで我慢ばかりしなくていい家庭
ここまで考えると、最初に出てきた「年収600万円」という数字の見え方が少し変わってきます。
600万円が欲しかったのではなく、その先にある「安心して暮らせる家庭」を求めていたのかもしれません。
もちろん、だから「600万円という条件をやめましょう」という話ではありません。
大切なのは、条件と、その条件によって手に入れたい暮らしを分けて考えてみることです。
条件は「目的」ではなく「手段」かもしれない
マーケティングの世界には、「ドリルを買う人が欲しいのは、ドリルではなく穴である」という有名なたとえがあります。
婚活も少し似ています。
「年収600万円以上」という条件は、あなたが望む結婚生活へたどり着くために選んだ一つの手段かもしれません。
そう考えると、少し見え方が変わります。
相手一人に600万円を求めなくても、二人で働いて世帯収入を作る方法もあります。住む場所や住宅費によって、同じ収入でも暮らしの余裕は変わりますし、何にお金を使いたいかによっても必要な金額は違います。
これは「600万円を諦めましょう」という話ではありません。
600万円が本当に必要なら、その条件を大切にすればいい。ただ、数字を決める前に**「その数字で何を手に入れたいのか」まで分かっている方が、条件の意味はずっと明確になります。**
東京へ行く方法は、新幹線だけではない
目的と手段を分けるなら、旅行に置き換えると分かりやすいかもしれません。
東京へ行くことが目的なら、新幹線だけでなく、飛行機、高速バス、車などいくつかの方法があります。時間を優先するのか、費用を抑えたいのか、移動そのものを楽しみたいのかによって、選ぶ方法は変わります。
婚活も同じです。
まず決めたいのは、どんな条件の人と結婚するかより、自分はどんな暮らしにたどり着きたいのか。
目的地が分かれば、そこへ向かうルートは一つではないことに気づきます。
希望条件を見直すとは、理想を下げることではありません。
条件を「暮らしの言葉」に翻訳して、自分が本当に欲しいものの解像度を上げること。
まずはそこから始めてみましょう。
好みを細分化すると「どちらでもいい」が見えてくる
「どんな結婚生活が理想ですか?」
そう聞かれて、すぐに具体的な答えが出てくる人は、それほど多くないと思います。
「普通に仲良く暮らせればいい」「特にこだわりはありません」と答える人もいるでしょう。
でも、本当に何もないのでしょうか。
質問を少し小さくしてみます。
「住むなら戸建てとマンション、どちらがいい?」
「新築と中古なら?」
「広さと駅からの近さなら、どちらを優先する?」
「通勤時間が長くなっても、広い家に住みたい?」
ここまで細かく聞かれると、「戸建てでもマンションでもいいけれど、通勤時間が長いのは嫌だな」のように、自分なりの好みが少しずつ出てきます。
つまり、この人が大切にしていたのは「どんな家に住むか」より、毎日の時間に余裕があることだったのかもしれません。
「どちらでもいい」も大切な答え
こうした質問は、すべてにAかBの答えを出す必要はありません。
戸建てでもマンションでもいい。旅行は国内でも海外でも楽しめる。休日の過ごし方も毎週一緒でなくて構わない。
それも立派な自分の意見です。
「分からない」と「どちらでもいい」は、少し違います。
何となく考えたことがなくて分からない場合もあれば、考えてみた結果、**「そのことについては本当にこだわりがない」**と分かる場合もあります。
自分の好みを深掘りするというと、譲れない条件をどんどん見つけていくように思えるかもしれません。
でも実際には、その逆も起こります。
「これは思っていたより大事だった」
が見つかる一方で、
「これは相手によって変わっても別に困らないな」
も見つかるからです。
「こだわらないこと」は、直接探すのが難しい
では、「あなたがこだわっていないことを挙げてください」と聞かれたらどうでしょう。
おそらく、急には出てこないと思います。
こだわらないものは、普段わざわざ意識しないからです。
だから「こだわらない部分」は、それ自体を探すというより、自分が何にこだわるのかを細かく見ていったとき、その印影として浮かび上がってくるものなのだと思います。
「ここは大切」
「できればこうしたい」
「これはどちらでもいい」
自分の好みを細分化する目的は、すべての項目に強い希望を持つことではありません。
自分の中にある好みの濃淡を知ること。
そうすると、今まで「条件」としてひとまとめにしていたものの中にも、本当に大切なことと、実はそれほどこだわっていなかったことが見えてきます。
「どちらでもいい」は、相手を受け入れられる余白になる
自分の好みを細かく見ていくと、「ここは大切」という部分だけでなく、「ここはどちらでもいい」という部分も見えてきます。
実はこの「どちらでもいい」は、結婚生活ではかなり大切です。
たとえば、相手は「将来は戸建てに住みたい」という希望がある。一方、自分は戸建てでもマンションでも特にこだわりがない。
それなら、相手の希望に合わせて戸建てを選んでも、自分にとってはそれほど大きな我慢にはなりません。
自分にとって重要ではない部分を、相手が大切にしていることに使える。
これが、二人で暮らすときの「余白」になります。
二人の価値観は、全部同じでなくてもいい
大切なのは「一致」だけではなく、
お互いのこだわりが入る余白があること
自分
こだわり
休日は旅行したい
余白
住まいは戸建てでも
マンションでもいい
相手
こだわり
戸建てに住みたい
余白
旅行は行っても
行かなくてもいい
自分のこだわり × 相手の余白
相手のこだわり × 自分の余白
全部が同じでなくても、違いが「どちらでもいい部分」に入るなら、必ずしも摩擦にはなりません。
「譲れる」と「我慢できる」は少し違う
結婚生活では「お互いに譲り合うことが大切」とよく言われます。
もちろん、二人で暮らせば多少の我慢は必要です。ただ、何でも我慢して譲ればうまくいく、というものでもありません。
本当はマンションがいいのに、相手のために戸建てを選んだ。
本当は旅行に行きたいのに、相手が嫌がるから毎年諦めている。
こうした「譲る」が積み重なれば、譲った側には少しずつ不満が残ることがあります。
そして意外と、負担を感じるのは譲った側だけではありません。
相手が我慢していることを知っていれば、譲られた側にも、
「ここでは自分の希望を通してもらったからな」
という小さな負い目が残ります。
次に意見が分かれたとき、「前回は譲ってもらったから、今度は自分が我慢しよう」となれば、夫婦の間に見えない貸し借きが増えていきます。
それよりも、
「私はそこにはあまりこだわらないから、あなたが大切ならそっちでいいよ」
と選べる方が、ずっと摩擦は少なくなります。
すべての価値観が同じでなくてもいい
婚活では、自分と同じ条件や価値観を持つ人を探したくなります。
旅行好きなら旅行好き。休日を一緒に過ごしたいなら同じ人。住まいの希望も、金銭感覚も、できれば近い人。
もちろん、合っている部分が多いことは安心材料になります。
でも、二人の希望がすべて一致している必要はありません。
自分が大切にしたいことを相手が受け入れられて、相手が大切にしたいことを自分も受け入れられる。
その組み合わせでも、二人の暮らしは作れます。
むしろ婚活で探したいのは、「自分と同じ凸をたくさん持っている人」だけではなく、自分の凸が相手の余白に入り、相手の凸を自分の余白で受け止められる人なのかもしれません。
だから、自分の「こだわらないところ」を知ることには意味があります。
それは何でも相手に合わせることでも、自分の希望を諦めることでもありません。
自分にとって大切なものを守りながら、相手の大切なものを無理なく受け入れられる場所を知っておくこと。
「どちらでもいい」は、何も考えていない人の答えではありません。
二人で暮らすときには、その部分が相手を受け入れるための余白になるのです。
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ここまで、自分がどんな暮らしをしたいのか、何を大切にして、何なら相手に委ねられるのかを考えてきました。
ただ、結婚は一人でするものではありません。
自分の理想が見えてきたら、今度は視点を反対側に置いてみます。
「その相手は、どんな結婚生活を望んでいるのだろう?」
この視点が抜けると、希望条件を細かく考えたはずなのに、結局は「自分の理想を叶えてくれる人探し」で終わってしまいます。
年収1000万円なら、もっと余裕のある暮らしができる?
たとえば、自分は年収600万円くらいあれば十分暮らせると考えているとします。
それなら「相手が1000万円あれば、もっと余裕のある暮らしができそう」と考えるのは自然です。
ただし、これは自分側から見た計算です。
年収1000万円の人は、「自分はこれだけ働いているのだから、相手にも同じくらいの収入があってほしい」と考えているかもしれません。
反対に、「仕事が忙しいから、相手には収入より家庭のことを多めに担ってほしい」という人もいるでしょう。「二人とも働いて、家事や育児もできるだけ分担したい」という人もいます。
年収1000万円という数字だけでは、その人が結婚相手に何を求めているのかまでは分かりません。
自分が相手に希望条件を持つように、相手にも「こんな人と結婚したい」という希望があります。
相手から見たとき、自分はどんな結婚相手だろう
婚活では「私はどんな人と結婚したい?」はよく考えます。
では、
「私が希望しているその人は、どんな人と結婚したいだろう?」
まで考えたことはあるでしょうか。
これは「相手に選ばれるために、自分を変えましょう」という話ではありません。
相手にも自分と同じように、こだわるところと、こだわらないところがあるということです。
自分は旅行を大切にしたい。相手は旅行先にはそれほどこだわらない。
相手は仕事を続けることを大切にしたい。自分は住む場所にはそれほどこだわらない。
そんな組み合わせなら、お互いの大切なものを、お互いの余白で受け止められるかもしれません。
自分の「凸」だけを相手に受け止めてもらうのではなく、相手の「凸」を自分の余白で受け止められるか。
結婚生活は双方向です。
結婚すると「一個人」から「一世帯」になる
会社に入れば、一個人であることに変わりはなくても、同時に会社やチームの一員になります。
結婚も少し似ています。
婚活中は一個人として、「私はこうしたい」「こんな人がいい」と考えて構いません。
でも結婚すれば、二人で一つの世帯になります。
そこで必要になるのは、自分の利益を捨てることではありません。
「私にとってどうか」に加えて、「二人にとってどうか」という視点を持つことです。
たとえば、年収が100万円上がる転職なら、自分一人で考えればプラスかもしれません。
でも転勤や残業が増えて、相手が仕事を減らさなければならなくなったらどうでしょう。
反対に、自分の年収が少し下がっても、働く時間に余裕ができ、相手も仕事を続けられる。家事や育児を二人で回しやすくなる。
それなら、世帯全体で考えれば後者の方が暮らしやすいこともあります。
お金だけではありません。
時間、仕事、家事、住む場所、休日、自由に使えるお金。
二人が持っているものをどう組み合わせれば、世帯としてより良い暮らしになるのか。
結婚すると、そんな視点が加わります。
結婚すると、考える単位が少し変わる
「私にとっていい」だけでなく、
「二人にとっていい」も考えていく
STEP 1
私にとって
どんな暮らしが
幸せだろう?
STEP 2
相手にとって
この人はどんな暮らしを
望んでいるだろう?
STEP 3
一世帯として
二人で組んだら
どんな暮らしになる?
婚活では「自分にとって条件のいい人」を探しがちです。
でも結婚後に大切になるのは、二人で組んだときに、どんな暮らしを作れるかという視点です。
「私の理想」から「二人の理想」へ
だからといって、自分の希望を我慢する必要はありません。
大切なのは、自分の利益だけを追求することをやめるのではなく、考える範囲を「私」から「二人」へ広げることです。
「この人なら、私の理想を叶えてくれるだろうか」
だけではなく、
「この人と私が組んだとき、二人にとっていい暮らしを作れそうだろうか」
と考えてみる。
婚活中に探したいのは、単純に「自分にとって条件のいい人」だけではありません。
自分の大切なものを相手が受け止められて、相手の大切なものを自分も受け止められる。
その二人が一つの世帯になったとき、どんな暮らしが作れそうなのか。
そこまで想像できるようになると、「理想の結婚相手」の見え方も少し変わってくるはずです。
「正解」が見える質問には、正解が返ってくる
ここまで考えてくると、次に知りたくなるのは相手のことです。
「家事はしてくれる?」
「子どもは好き?」
「家族を大切にしてくれる?」
「金銭感覚はしっかりしている?」
結婚を考えるなら、どれも気になることです。
ただ、こうした質問には少し難しいところがあります。
聞かれた瞬間に「どちらを答えた方が印象がいいか」が分かってしまうのです。
質問の仕方で、見えてくるものが変わる
「正解が分かる質問」より、
その人らしさが出る質問を
正解が見えやすい質問
「家事は協力できますか?」
「子どもは好きですか?」
「家族は大切ですか?」
→ どう答えると印象がいいか、想像しやすい
正解が見えにくい質問
「臨時収入が10万円あったら?」
「旅行なら宿と観光、どちらにお金をかける?」
「疲れた日の夕食はどうしたい?」
→ 答えより「なぜ?」に、その人らしさが出やすい
正解のある質問には、正解が返ってくる。
正解のない会話には、その人らしさが出てくる。
「家事は協力できますか?」と聞かれて、「できれば全部相手にやってほしいです」と答える人は多くないでしょう。
「家族を大切にしますか?」なら「はい、大切にしたいです」。
「子どもは好きですか?」なら「好きです」。
婚活をしていれば、相手からどう見られるかを多少意識するのは当然です。これは必ずしも嘘をついているという話ではありません。
本人も本当に「家事はするつもり」「家族を大切にしたい」と思っているかもしれません。
同じ「家事をする」でも、人によって意味が違う
難しいのは、言葉の基準が人によって違うことです。
「家事はやります」と言う人でも、料理、洗濯、掃除まで日常的にしている人もいれば、家族がまとめたゴミ袋をゴミ置き場まで持っていくことを「自分も家事をしている」と考えている人もいます。
どちらも本人は嘘をついていないかもしれません。
「優しい」「家庭的」「子ども好き」「金銭感覚がしっかりしている」といった言葉も同じです。
だから、プロフィールや一問一答だけで人柄を知るのは意外と難しいのです。
どちらを答えても間違いではない質問をしてみる
そこで役に立つのが、どちらを答えても人間性を疑われない質問です。
たとえば、
「臨時収入で10万円入ったら、使う?貯める?」
「旅行するなら、いいホテルでゆっくりするのと、宿代を抑えていろいろ回るの、どっちが好き?」
「二人とも疲れて帰ってきた日の夕食は、外食やお惣菜でもいい?できれば家で作りたい?」
「休日は一緒に出かけたい?それぞれ好きなことをする日があってもいい?」
どちらを選んでも、それだけで良い人・悪い人にはなりません。
だからこそ、「婚活ではこう答えた方がいい」という正解を探す必要が少なくなり、その人自身の好みが出やすくなります。
そして大切なのは、AかBかだけではありません。
「なぜ、そっちなの?」
まで聞いてみることです。
「10万円なら貯金する」という答えでも、「将来が不安だから」と「今ほしいものが特にないから」では、その人が大切にしているものは違います。
「旅行に使いたい」も、「家族との思い出を作りたい」かもしれないし、「自分が旅行好きだから」かもしれません。
答えそのものより、その理由にその人らしさが出てきます。
質問は、相手を見抜くためのテストではない
こうした質問は、「相手の本性を暴くための質問」ではありません。
むしろ、面接のような婚活から少し離れて、二人の暮らしについて自然に話すためのきっかけです。
正解が見える質問には、正解が返ってきます。
でも、どちらを答えても間違いではない話題なら、
「自分はこうかな」
「どうして?」
「私は逆かも」
と会話を続けられます。
そうやって少しずつ見えてくるものの方が、「家事はできますか?」「家族を大切にしますか?」という質問への「はい」より、実際の結婚生活を想像する材料になるのではないでしょうか。
相手に聞く前に、まず自分が答えてみる
ここで一つ、大切なことがあります。
先ほどのような質問を相手にしてみるなら、まず自分もその質問に答えられるようにしておきましょう。
「臨時収入で10万円入ったら、使う?貯める?」
そう聞いて相手が「○○さんは?」と聞き返してきたとき、自分はどう答えるでしょうか。
「旅行に使いたい」
「半分使って、半分は貯金したい」
「今は欲しいものがないから貯金かな」
もちろん、どれでも構いません。
そして以前お話ししたように、「どちらでもいい」も大切な答えです。
自分の答えがなければ、相手の答えも判断できない
相手が「10万円なら全部貯金する」と答えたとします。
それを聞いて、「堅実な人だからいい」と思うのか、「もう少し今を楽しむ人の方が自分には合う」と感じるのか。
その判断には、自分自身が何を大切にしているのかが関係します。
自分の答えが分からないまま相手の答えばかり集めても、それが自分に合っているのかどうかは判断しにくいものです。
だから、相手の価値観を知る前に、まず自分の価値観を知っておく。
といっても、すべての質問に明確な答えを出す必要はありません。
「これは絶対こっち」
「どちらかといえばこっち」
「本当にどちらでもいい」
「まだ分からない」
それで十分です。
大切なのは、正解を作ることではなく、自分の好みの濃淡を知っておくことです。
「私はこう思う。あなたはどう?」なら会話になる
質問する側と答える側に分かれてしまうと、お見合いやデートが面接のようになってしまいます。
でも、
「私は疲れた日はお惣菜でも全然いいんですけど、○○さんはどうですか?」
「自分は旅行するなら宿より食事にお金を使いたいんですよね。○○さんは?」
なら、ずいぶん印象が変わります。
「私はこう思う。あなたはどう?」
この形なら、お互いが自分のことを少しずつ話せます。
相手を審査するための質問ではなく、二人がお互いを知るための会話になります。
質問ではなく、会話にする
先に自分の答えを出すと、
相手も話しやすくなります。
質問だけだと
「休日は一緒に過ごしたいですか?」
→ 相手を確認する質問になりやすい
自分の答えを先に添える
「私は、一緒に出かける日も欲しいけど、
それぞれ自由に過ごす休日も欲しいかな。
あなたはどう?」
「私はこう思う。あなたはどう?」
この形にすると、質問が相手を見極めるためのテストではなく、二人がお互いを知るための会話になります。
違う答えが返ってきても、すぐに「合わない」と決めなくていい
そして、答えが違ったからといって、すぐに相性が悪いとは限りません。
自分は「10万円なら旅行に使いたい」。
相手は「貯金したい」。
答えだけ見れば正反対です。
でも理由を聞いたら、
「子どもの頃、家計が苦しかったから、ある程度貯金があると安心する」
という話が出てくるかもしれません。
一方、自分は、
「子どもの頃に家族旅行がほとんどなかったから、自分の家庭では思い出をたくさん作りたい」
と思っているのかもしれません。
そこまで話せば、単純な「使う派」と「貯める派」ではなくなります。
お互いが何を大切にしているのかが見えてきますし、「それなら半分貯金して、半分は旅行に使おうか」という二人なりの答えが見つかることもあります。
婚活で知りたいのは、すべての答えが自分と一致する人かどうかだけではありません。
違う答えが出たときに、その理由を話せるか。そして二人ならどんな答えを作れそうか。
そこまで分かってくると、プロフィールの条件だけでは見えなかった「この人と暮らしたら」が、少しずつ想像できるようになります。
結婚生活は「想定していなかったこと」の連続でもある
ここまで、自分と相手の好みや価値観について考えてきました。
ただ、結婚前にどれだけ話し合っても、結婚生活のすべてを想定しておくことはできません。
仕事が忙しくなる。転勤する。収入が変わる。親の事情が変わる。病気やケガをする。
まして子どもが生まれれば、予定どおりにいかないことはもっと増えていきます。
婚活中に「理想の暮らし」を考えることは大切です。
でも実際の結婚生活では、その設計図どおりにいかなかったときに、二人でどうするかも同じくらい大切です。
答えが合うことより、答えを作り直せること
たとえば二人とも「共働きを続けたい」という考えで一致していたとします。
ところが子どもが生まれ、想像以上に仕事との両立が難しくなるかもしれません。
そんなとき、
「最初に共働きって決めたよね」
で終わるのか。
それとも、
「今の状況なら、どうするのが二人にとって一番いいだろう」
と、もう一度話し合えるのか。
結婚前にすべての答えを一致させておくことより、状況が変わったときに、二人で答えを作り直せることの方が大切になる場面もあります。
だから婚活で知っておきたいのは、今の価値観が合っているかだけではありません。
想定外のことが起きたときに話し合えるか。
自分の考えだけを押し通さず、相手の事情も聞けるか。
必要なら別の方法を一緒に探せるか。
そんな部分も、長い結婚生活では大切になってきます。
「譲れる・譲れない」は、ずっと同じとは限らない
そして、自分のこだわりを整理するときに、もう一つ考えておきたいことがあります。
こだわりには、時間軸があります。
たとえば、初めて会った人から「保証人になってほしい」と頼まれたら、多くの人は断るでしょう。
では、それが20年来の友人だったらどうでしょう。
実際に保証人になるかどうかは別としても、「絶対にありえない」と即答するのではなく、事情くらいは聞こうと思うかもしれません。
同じお願いでも、誰から頼まれたのか、その人とどんな時間を過ごしてきたのかによって、判断は変わります。
結婚生活も同じです。
婚活中には、
「私は絶対に地元を離れたくない」
と思っていた人でも、一緒に暮らして何年も経ち、信頼関係ができた相手から、
「どうしても挑戦したい仕事があって、数年間だけ別の地域へ行きたい」
と言われたら、考えるかもしれません。
それは、自分の軸がなくなったわけではありません。
相手との間に、それまでにはなかったものが積み上がったからです。
最初から譲れたことと、その人だから譲れるようになったことは、少し違います。
ただし、「譲れる力」にも限りがある
ここで気をつけたいのが、信頼関係があれば何でも譲れるわけではないということです。
人には、それぞれキャパシティがあります。
結婚生活が長くなれば、本当は譲りたくないことを譲らなければならない日もあるでしょう。
だからこそ、最初からどちらかが譲ることを前提にした関係にしないことが大切です。
「これくらいならいいよね」
「あなたの方が気にしないでしょ」
「今回はお願い」
一つひとつは小さなことでも、いつも同じ人が合わせていれば、少しずつ余白は減っていきます。
そして本当に大きな問題が起きたとき、
「今回はどうしても譲ってほしい」
と言われても、
「今までずっと私が譲ってきた」
という気持ちが先に出てしまうかもしれません。
本当なら相手のために譲れたことなのに、それまでに積み重なった不満によって譲れなくなってしまう。
これは、とてももったいないことです。
大切なときのために、普段から余白を削りすぎない
これは「いつか譲ってもらうために、今は貸しを作っておこう」という話ではありません。
むしろ、そんな貸し借りをできるだけ作らないための話です。
自分にとってそれほど重要ではなく、相手にとって大切なことなら、相手に委ねる。
相手が自分に合わせてくれたときには、それを当然だと思わない。
「ここは自分に合わせてくれたな」
「この前は相手が譲ってくれたな」
そんな小さなことを、お互いが分かっている。
普段からそうやって思い合えていれば、どうしても一方が譲らなければならない場面が来たときにも、
「いつも自分のことを考えてくれているから、今回は私が」
と思えるかもしれません。
反対に、普段からどちらか一方のキャパシティを使い続けていれば、本当に必要なときにはもう余白が残っていないかもしれません。
本当に大事なときに譲れるように、普段からお互いの余白を無駄に消耗させない。
これも、長く一緒に暮らしていくためには大切なことだと思います。
忘れたくないこと
余白は、無限ではありません。
普段から一方だけが小さな我慢を重ねていると、
その人の余白は少しずつ減っていきます。
そして、本当に大切な場面で
「今回は私が譲ろう」と思いたくても、
その余裕が残っていないことがあります。
本当に大事なときに譲れるように、
普段からお互いの余白を
無駄に消耗させない。
「合わせてくれる人」を探すことよりも、
お互いのキャパシティを大切にできる関係を作れるかどうか。
結婚生活では、こちらの方がずっと大切になることがあります。
婚活で探したいのは「何でも合わせてくれる人」ではない
婚活ではつい、
「自分と価値観が合う人」
「自分に合わせてくれる人」
「自分の希望を理解してくれる人」
を探したくなります。
でも結婚生活を長い時間軸で考えるなら、それだけでは足りません。
自分も相手も一人の人間ですから、考えが変わることもあれば、環境が変わることもあります。
そして、二人とも譲りたくない問題が起きることもあります。
そんなとき、
「じゃあ、二人でどうしようか」
と話せるか。
普段はできるだけ相手を無理に変えようとせず、本当に必要なときにはお互いのために動けるか。
婚活で見ておきたいのは、たくさん我慢できる人かどうかではなく、お互いのキャパシティを普段から無駄に消耗させない関係を作れる人かどうかなのかもしれません。
今は譲れないことが、10年後には「この人のためなら」と思えることもあります。
反対に、今なら譲れる小さなことでも、それが積み重なれば「もうこれ以上は譲れない」に変わることもあります。
だから「譲れる・譲れない」も、プロフィールに書けるような固定された条件ではありません。
二人がそれまでどんな関係を作ってきたかによって、その答えも変わっていく。
それもまた、結婚生活の相性の一つなのだと思います。
まずは自分で答えてみよう|「こだわり」と「余白」が見える質問
ここまで読んで、
「じゃあ、自分は何にこだわっているんだろう?」
と思った方もいるかもしれません。
そこで、いくつか質問を用意してみました。
これは性格診断ではありませんし、何個当てはまったら○○タイプ、というものでもありません。
正解もありません。
まずはあまり考えすぎず、自分ならどうするか答えてみてください。
そして、すべての質問でAかBを選ぶ必要もありません。
「どちらかといえばA」「本当にどちらでもいい」「まだ分からない」も、立派な答えです。
SELF CHECK
自分なら、どちらを選ぶ?
無理にAかBを選ぶ必要はありません。
「どちらかといえば」「どちらでもいい」「まだ分からない」も、立派な答えです。
01|お金
臨時収入が10万円あったら?
A|将来のために貯めておきたい
B|旅行や欲しかったものに使いたい
家計に少し余裕ができたら?
A|貯蓄や投資を増やしたい
B|今の暮らしを少し豊かにしたい
年に一度、大きなお金を使うなら?
A|家族旅行や思い出に使いたい
B|家や家具・家電など暮らしに残るものに使いたい
02|住まい
住むならどちら?
A|通勤は長くても、広い家
B|多少狭くても、通勤がラクな家
戸建てとマンションなら?
A|戸建てがいい
B|マンションがいい
希望の家が予算を超えたら?
A|住むエリアを変えてでも家の希望を優先する
B|場所を優先して家の条件を調整する
03|仕事
大きなキャリアのチャンスが来たら?
A|多少生活が変わっても挑戦したい
B|今の安定した暮らしを優先したい
どちらを選びたい?
A|収入が高いけれど、仕事の時間も長い
B|収入は少し下がるけれど、家族との時間が増える
転勤の話が出たら?
A|仕事の機会を優先して考える
B|今の生活基盤を優先して考える
04|家事・日常
二人とも疲れている日の夕食は?
A|外食やお惣菜でラクをしたい
B|簡単でも家で作って食べたい
休日の過ごし方は?
A|できるだけ二人で過ごしたい
B|それぞれ自由に過ごす時間も欲しい
家事の分担は?
A|なるべく半分ずつにしたい
B|得意・不得意に合わせて分けたい
05|子ども・家族
子どもの習い事なら?
A|いろいろ経験させてあげたい
B|本人が好きなものを一つ、長く続けてほしい
家族の休日は?
A|できるだけ家族みんなで過ごしたい
B|それぞれの予定や時間も大切にしたい
想定外に子どもへお金が必要になったら?
A|できるだけ希望をかなえてあげたい
B|家計全体とのバランスを見て考えたい
答えたら、もう一つだけ
「私は、なぜこっちを選んだんだろう?」
そして、こちらも大切
「本当にどちらでもいい」には、印をつけておく。
そこは、あなたにとって重要度が低く、相手の大切なものを受け入れられる「余白」かもしれません。
そして、この質問はそのままデートの話題になる
自分で一度答えておけば、これらの質問はお見合いやデートでも使えます。
ただし、質問票のように順番に聞く必要はありません。
「家事はできますか?」
と聞くより、
「自分は疲れた日はお惣菜でも全然いいんですけど、○○さんはそういう日どうしてます?」
「金銭感覚は堅実ですか?」
と聞くより、
「もし10万円くらい臨時収入が入ったら何に使います?自分なら旅行かな(笑)」
そのくらいでいいのです。
質問リストを増やすのではなく、会話のタネを増やす。
自分のことを少し話して、相手の話も聞く。
答えが違ったら、「どうして?」と少し聞いてみる。
その理由を聞いて、自分はどう感じたのかも考えてみる。
そうやって会話を重ねていくと、プロフィールには書かれていない相手の暮らし方が少しずつ見えてきます。
そして同時に、自分自身についても、
「これは思ったより大切だった」
「ここは意外とどうでもよかった」
「違っていても全然気にならない」
ということが分かってきます。
婚活で必要なのは、すべての質問に同じ答えを出す相手を見つけることではありません。
自分は何を大切にしたいのか。どこなら相手に委ねられるのか。そして違いが出たときに、二人で話せるのか。
その輪郭が見えてくることの方が、「理想の結婚相手」を考えるうえでは大切なのではないでしょうか。
理想を下げるのではなく、本音に近づけていく
ここまで、自分が結婚相手に求めている条件を、少し違う角度から見てきました。
最初に例に出した「年収600万円以上」という条件も、決して悪いものではありません。
大切なのは、その数字を消すことではなく、
「私は、その条件の先にどんな暮らしを求めているんだろう?」
と考えてみることです。
年に一度は家族で旅行したい。
子どもがやりたいことを、お金だけを理由にできるだけ諦めさせたくない。
毎月の生活費に追われず、少し安心して暮らしたい。
そこまで分かれば、「600万円以上」という条件も、ただの数字ではなくなります。
自分が欲しい暮らしへ向かうための、一つのルートとして見ることができます。
自分の本音が分かると、「譲らなくていいこと」と「譲れること」が見えてくる
自分の好みを細かく見ていくと、
「これは大切」
「できればこうしたい」
「これは本当にどちらでもいい」
という濃淡も見えてきます。
婚活では「譲れない条件」を決めることが多いですが、同じくらい大切なのが、自分がこだわっていない部分を知ることです。
そこは、相手の大切なものを受け入れられる余白になります。
だから、自分のことを深く知ることは、条件を増やすことではありません。
むしろ、
「ここは大切だから無理に譲らなくていい。でも、ここなら相手に委ねても大丈夫」
と、自分の中を整理することです。
結婚相手にも、その人なりの「理想の暮らし」がある
そして忘れたくないのが、相手にも同じように本音があるということです。
自分が年収や仕事、性格、家事、住む場所などに希望を持つように、相手にも希望があります。
だから、
「この人なら私の理想を叶えてくれるだろうか」
だけではなく、
「私とこの人が組んだら、二人が大切にしたいものを一緒に成立させられるだろうか」
と考えてみる。
結婚すると、「私」だけではなく「一世帯」として暮らすことになります。
自分の幸せを諦める必要はありません。
相手の幸せだけを優先する必要もありません。
「私にとってどうか」と「あなたにとってどうか」を持ち寄って、「二人ならどうするか」を考えていく。
それが結婚生活なのだと思います。
最初から完璧に分かっていなくてもいい
もちろん、婚活を始める前に自分のことをすべて理解している必要はありません。
実際に人と会って、
「この考え方は好きだな」
「これは思ったより気になるな」
「条件では違っていたけれど、話してみたら全然気にならなかった」
と気づくこともあります。
相手と話すことで、自分の本音が初めて分かることもあります。
そして結婚した後には、今は想像もしていない出来事が起きるでしょう。
そのときには、二人でまた答えを考えればいい。
最初から完璧な答えを持っていることより、必要なときに話し合い、答えを作り直せることの方が、長い結婚生活では大切なのかもしれません。
あなたが探しているのは、本当に「その条件の人」ですか?
どうでしょう。
最初に思い浮かべていた「理想の結婚相手」と、少し見え方が変わったでしょうか。
年収600万円以上。
○歳まで。
この仕事。
この地域。
家事ができる人。
もちろん、それらを希望して構いません。
ただ、その条件を一つ見つけるたびに、
「その条件によって、私は何を手に入れたいんだろう?」
と、一度だけ考えてみてください。
もしかすると、本当に探していたものは、その条件そのものではなく、その先にある暮らしかもしれません。
目的地が分からないまま、最短ルートを探すことはできません。
ここまで考えてきたこと
条件から始めて、
「二人の暮らし」まで考えてみる
01|条件
「年収600万円以上の人がいい」
02|欲しい暮らし
「その条件で、どんな暮らしをしたい?」
03|自分の本音
「私は、本当は何を大切にしたい?」
こだわることも、「どちらでもいい」ことも見えてくる。
04|相手の本音
「相手は、どんな暮らしを望んでいる?」
自分に理想があるように、相手にも理想がある。
05|二人の暮らし
「この人と私が組んだら、
どんな暮らしを作れそうだろう?」
婚活で考えたいのは、条件をなくすことでも、理想を下げることでもありません。
条件の先にある自分の本音を知り、その本音を相手とどう重ねていけるかを考えること。
理想を下げるのではなく、自分の本音に近づけていく。
「幸せにしてくれる人」を探す婚活から、「二人で幸せな暮らしを作れる人」を探す婚活へ。
自分が本当に望んでいる暮らしが見えてくること。
それが、自分に合った結婚へ近づくための最初の一歩です。
MOVEON.BRIDAL|仲人からひとこと
自分の本音は、
自分だけでは意外と見えにくいものです。
ご相談を受けていると、 「条件は決まっているけれど、なぜその条件なのかは考えたことがなかった」 ということがあります。
反対に、話しているうちに 「そこは意外とどちらでもよかった」 「本当に大切なのは、こっちだったんですね」 と気づくこともあります。
仲人の役割は、あなたの理想を否定したり、
「もっと条件を下げた方がいい」と説得することではありません。
あなたがどんな結婚生活を望んでいるのかを、一緒に整理すること。
MOVEON.BRIDALでは、そんなところから婚活のお話をしています。
こんな段階のご相談でも大丈夫です
✓ 自分に合う人がよく分からない
✓ 条件をどこまで大切にすればいいか迷っている
✓ 「いい人」なのに決めきれない
✓ 婚活を始めるかどうか、まだ迷っている
✓ まずは自分の考えを整理してみたい
まずは「入会するか」ではなく、
あなたの婚活を整理するところから。
相談したからといって、入会を決める必要はありません。
話してみたいことが一つでもあれば、お気軽にどうぞ。
名古屋での対面相談・オンライン相談に対応


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