婚活が“うまくいかない気がする”のは、季節のせいかも?5月の心と恋愛のトリセツ

恋愛アドバイス

 はじめに|最近なんとなく気持ちが沈むあなたへ

婚活を頑張っているはずなのに、なぜか最近やる気が出ない。いい人に会ってもピンとこないし、LINEの返信も億劫。もしかして、もう結婚そのものが向いてないのかも…そんな風に感じていませんか?

その気持ち、決してあなたのせいではないかもしれません。

実は5月は、心と体が揺れやすい“季節の変わり目”にあたる時期。寒暖差、自律神経の乱れ、新年度の疲れなど、目には見えないストレスが積み重なりやすい時期でもあります。

そしてその影響は、日常生活だけでなく、婚活のモチベーションにも大きく関わってきます。

今回は、「なんとなく婚活がうまくいかない気がする」そんな時期に起こりがちな心理や行動パターン、そしてその整え方について、一緒に見直していきましょう。

婚活も、心と体が元気であってこそ。まずは焦らず、あなたの今の状態をやさしく見つめることから始めてみませんか?

5月は“心と体”が揺れやすい季節

5月は、過ごしやすい気候とは裏腹に、実は心と体が不安定になりやすい時期です。

日中は初夏のように暖かいのに、朝晩は冷え込む。晴れの日と雨の日の寒暖差も大きく、体は環境の変化に振り回されがちです。さらに、新年度からの緊張感や人間関係の疲れが一気に表面化するのもこの時期。

これらはすべて、自律神経に大きな負荷を与えます。

自律神経は、体温や血流、内臓の働きだけでなく、「やる気」「気分」「集中力」など、心のコンディションにも密接に関わっている機能。これが乱れると、理由がよくわからないまま“なんとなく調子が悪い”“落ち込みやすい”状態になってしまうのです。

つまり、婚活のモチベーションが落ちるのも当然といえば当然。

婚活には、エネルギーが要ります。出会う、話す、自分を見せる、決断する——すべてに少なからず“心の体力”が必要です。

その土台が揺らいでいるときに、無理に頑張ってもうまくいかないのは当たり前なのです。

この時期に感じる「なんだかうまくいかない」は、あなたが弱いからでも、やる気がないからでもありません。

心と体が、“少し立ち止まるサイン”を送っているだけなのです。

婚活中に起きやすい“思考のクセ”

心と体が揺らぎやすい5月。自律神経の乱れが原因で、気分や判断力がいつもと違ってしまうとき、婚活中の人が特に陥りやすいのが「思考のクセ」です。

本来なら受け流せるはずのことを必要以上に深く考えてしまったり、悪い方向にばかり思考が流れたり。そんなときにありがちなパターンをいくつかご紹介します。

1. 「自分に問題があるのかも」と思ってしまう

たとえば、お見合いや仮交際で相手と気が合わなかったとき、

「やっぱり私に魅力がないんだ」「うまく話せない自分が悪い」と、自分を責めてしまう。

でも、相性が合わないのは“ごく普通のこと”。

婚活で出会う人すべてとピッタリ合う方が珍しいのです。

疲れがたまっているときほど、「自分を責める」方向に意識が向きがちです。

まずはそれに気づいて、「今の私はちょっと敏感になってるだけ」と認識することが大切です。

2. 「どうせ無理かも」と未来を決めつける

婚活が長引いていたり、なかなか交際が進展しないとき、

「このまま一人かも」「また失敗しそう」と、ネガティブな予測をしてしまうことがあります。

これは、心が弱っているときによくある「予測性の不安」。

“未来を考える余力がない”ときほど、極端な結論を出してしまいやすくなります。

そんなときは、「今は判断するタイミングじゃない」と一度“決めること”を手放してみましょう。

不安なときの決断ほど、後悔を招きやすいからです。

3. 他人と比べて焦ってしまう

SNSで友人の結婚報告を見たり、同年代の人が幸せそうに見えたり。

そんな時に感じる「私だけ取り残されている」という焦り。

でも、それはあくまで“切り取られた一面”です。

そして、あなたにはあなたのペースと出会い方があります。

5月は「まわりが幸せそうに見えやすい季節」でもあります。

光がまぶしいほど、自分の影が濃く感じる——そんな心理が働きやすいのです。

そんなときこそ、自分の心の声にそっと耳を傾けてあげてください。

心を整えるために、今できる3つのこと

婚活で「なんだかうまくいかない」と感じたとき。特に5月のように気候も心も不安定になりやすい季節には、まず“自分を整える”ことを最優先にしてほしいと私たちは考えています。

婚活は“行動”が結果に繋がる世界ですが、心が疲れていたら、どんな行動も空回りしてしまいます。

ここでは、今のあなたが“無理なく実践できる整え方”を、3つに分けてご紹介します。

1. 情報を減らして「心のノイズ」を消す

気持ちが不安定なときほど、頭の中に情報が溢れていることが多いです。

特に婚活中は、SNS、マッチングアプリ、婚活サイト、成功談、失敗談…と、

大量の情報が目と耳に飛び込んできます。

でも、それらすべてがあなたにとって必要とは限りません。

一度、次のようなことを意識してみてください:

  • SNSを見る時間を1日15分以内に制限する

  • 婚活情報サイトは“信頼できる2つ”だけに絞る

  • アプリの通知はオフにして、週2回だけ見るようにする

情報を絞ることで、自分の中に余白が生まれます。

その余白こそが、「自分はどうしたいのか?」という本音に出会うために必要なのです。

2. 予定を詰め込まず「余白の時間」をつくる

婚活が長引くと、「今動かないとチャンスを逃すかも」と焦って、

毎週予定を詰め込んでしまう人も少なくありません。

でも、本当に婚活の成果につながるのは、

“心が元気で、相手と丁寧に向き合える状態”のときです。

疲れているときの出会いは、どこか雑になってしまい、

「やっぱりダメだった」と自己否定に繋がる可能性も。

心と体が揺れやすい5月は、

あえて“予定を詰めすぎない”ことが、むしろ前進の近道です。

たとえば:

  • 平日に婚活の予定を入れない曜日をつくる

  • 週末は「誰にも会わない日」を1日設ける

  • デートの合間に“ひとり時間”を意識的に入れる

そうすることで、心のクールダウンができ、

相手を見る目や自分の気持ちにも余裕が生まれます。

3. “季節の変化を感じる行動”を意識する

気分が落ち込みやすいときほど、体を「五感で整える」ことが有効です。

とくに5月は、自然の変化が豊かな季節。

  • 朝、窓を開けて空気を入れ替える

  • 緑の多い場所を10分だけ散歩する

  • 新緑色のハーブティーを飲んでみる

こうした行動が、思考のグルグルを止め、

“今ここ”に意識を戻してくれる大きなきっかけになります。

婚活とは、一見関係なさそうなことでも、

「自分をいい状態に保つ」ことが、すべての土台になるのです。

心を整えて変わった、ある女性のエピソード

今回は、実際にムーヴオンブライダルで活動されていた会員様のエピソードをご紹介します。

彼女の名前は、千夏さん(仮名・40歳)。明るくて礼儀正しく、仕事もプライベートもきちんとしている女性です。

婚活を始めた当初は、「自分には結婚願望がそこまで強くないのかも」と思っていたと言います。でも実際は、“うまくいかない時期”が続いたことで、自分の気持ちが見えなくなっていただけだったのです。

春のスタートダッシュで、心が追いつかなくなった

千夏さんが婚活を再スタートさせたのは、ちょうど2月末のこと。春の訪れとともに「今年こそ」と決意し、積極的にお見合いの申し込みやプロフィールの更新を重ねていきました。

最初は気持ちも前向きで、活動の数も順調に増えていったそうです。

しかし、4月を過ぎた頃から、どこか空回りしているような感覚が続き始めました。お見合いをしても、交際につながっても、気持ちが乗らない。いい人と分かっているのに、断ってしまう。

「この人のこと、ちゃんと見てないかもしれない」

「どうせ私なんか、選ばれないかも」

そんな自己否定が重なり、気がつけば“婚活の疲れ”に飲まれてしまっていました。

アドバイザーとの対話で気づいた、“整える”という視点

そんなある日、担当アドバイザーとの面談で言われた一言が、千夏さんの心に残ります。

「今の千夏さん、ちょっと頑張りすぎてるかもしれませんね」

一見、前向きに頑張っているように見えても、

その実、千夏さんの心は“結果を出さなきゃ”という焦りに締めつけられていたのです。

「整えるって、休むことなんですね」

千夏さんはその日から、活動の“量”をいったん見直すことにしました。

お見合いの回数を週1回に減らし、空いた時間は自然のある公園を散歩したり、温かい飲み物をゆっくり飲んだり。SNSやアプリも最小限に絞って、「今の自分が心地よく過ごせること」を意識するようにしたのです。

心が整ったとき、“ご縁”を受け取る余白が生まれた

転機が訪れたのは、5月の中旬。これまでと同じように組まれたお見合いで出会ったのが、現在のパートナーである浩平さん(42歳)でした。

彼は、どちらかというと物静かで穏やかな性格。以前の千夏さんだったら「インパクトがない」と感じていたかもしれません。

でもその日は、不思議と気持ちが軽かったそうです。彼の話し方や、間の取り方、自分の話をじっくり聞いてくれる姿勢が、心にすっと染み込んできました。

「きっと、心が整っていたから受け取れたんだと思います」

千夏さんはそう語ってくれました。

季節と心のリズムを味方にできたとき、婚活は変わる

浩平さんとの交際は、穏やかに、でも着実に深まり、

3ヶ月後には真剣交際へ。その先に待っていたのは、千夏さんにとって「肩の力を抜いて幸せになれる」結婚でした。

婚活は、ただ動くだけではうまくいかない。

でも、止まりすぎても見失ってしまう。

季節と心のリズムをうまく整え、

“いい状態の自分”で婚活をすることの大切さを、

千夏さんのストーリーは静かに教えてくれます。

あなたの“今”にそっと寄り添う言葉

ここまで読んでくださったあなたは、きっと今、「どうしてこんなにモヤモヤするんだろう」と感じているのではないでしょうか。

婚活を頑張っているのに気持ちが追いつかない。いい人に出会ってもピンとこない。LINEの返事をするのも億劫。

もしかして、もう私は結婚に向いていないのかも。そう思ってしまう瞬間があるかもしれません。

でも、それは“あなたの気持ちが本気だから”こそ生まれる揺れです。

「うまくいかない」のではなく、「今は整える時期」かもしれない

5月は、自律神経のバランスが崩れやすく、体も心も疲れを感じやすい季節です。

まわりは新緑がまぶしく、SNSには幸せそうな人たちの投稿があふれ、世間の空気は“前向き”でいっぱい。そんな中で自分だけが足踏みしているように感じると、焦りや不安が増してしまうのは当然です。

でも、そんなふうに“周囲の明るさ”がしんどく感じるときこそ、自分の心が「ちょっと待って」と言っているサインかもしれません。

婚活に大切なのは、休まず走り続けることではなく、必要なときに立ち止まり、自分を整えること。

整った心には、いい出会いが入りやすくなります。

そして、自分らしくいられるお相手を受け取る“余白”が生まれるのです。

誰かの速度と比べない。あなたのペースで進んでいい

婚活では、とにかく「進まなきゃ」「結果を出さなきゃ」と思ってしまいがちです。

でも、婚活は誰かと競うものではありません。

あなたにしかないリズムで、あなたにしかない“出会い方”がある。

だから、もし今が「足が止まっている」ように見えても、

それはあなたが歩みを止めているのではなく、

次の一歩を踏み出す準備をしている時間かもしれません。

そしてその準備は、まぎれもなく“婚活の一部”です。

それでも悩んでしまうあなたへ

それでも、「整えるってどうしたらいいか分からない」

「このまま婚活を続けていて本当に出会えるの?」

そんな不安を抱えている方も、きっと少なくないはずです。

ムーヴオンブライダルでは、そうした“迷いの声”にも寄り添いながら、

心の状態や生活リズムから見直すアドバイスも行っています。

無理に前に進ませるのではなく、

あなたのペースで「整える→動く→出会う」の循環を作ること。

それが私たちの大切にしているサポートのかたちです。

婚活で焦ったときに思い出してほしいこと

誰かの幸せがまぶしく見えるとき、

「私は何も進んでいない」と落ち込んでしまうかもしれません。

でも、本当はそのときこそ、

あなたの中で“大切な気づき”が育っている時期です。

  • 何に安心し、何に違和感を覚えるのか

  • どんな人と一緒にいたいのか

  • 自分は、どうありたいのか

そんな問いに向き合えた人ほど、

自分にとって“ちゃんと幸せな結婚”に近づいていきます。


あなたの今の歩みが、きっと未来の幸せにつながっています。

そして、もしその歩みが重たく感じるときは、

一人で無理に抱えこまなくても大丈夫です。

ムーヴオンブライダルは、出会いのサポートだけでなく、

あなたの「気持ちが動き出すタイミング」を大切にしています。

何を優先すればいいのか分からなくなったときも、

進むべき道が見えなくなったときも、

そっと、でもしっかりとあなたの隣に立てる存在でありたいと思っています。

🌿「整えることから始める婚活」も、私たちと一緒に。

👉無料相談はこちらから

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