婚活がうまくいかないと、
「私の何がいけなかったんだろう?」
と考えてしまうことがあります。
でも、そうやって自分を振り返れること自体は悪いことではありません。
「相手が悪かった」で終わらせず、自分にも改善できるところがあるかもしれないと考えられる。それは、婚活を前に進めるための大切な自省です。
ただし、
「自分にも改善できるところがある」ことと、「だから全部、私が悪い」は別の話。
反省することと、自分を責めることは違います。
反対に、自分を守るために会った相手を次々と悪者にしても、自分に合う人はなかなか見えてきません。
婚活では、自分を見ることも、相手を見ることも必要です。
そして実は、自分がどんな人を求めているのかさえ、最初から全部分かっているとは限りません。
「理想の条件なのに、なぜか疲れた」
「タイプではないのに、もう一度会いたいと思った」
そんな経験を重ねて、初めて分かる自分もいます。
婚活は、欠点を全部直して完成してから始めるものではありません。人と関わりながら、自分自身についても少しずつ知っていくものです。
まずは、そこから考えてみましょう。
MOVEON.BRIDAL
自分の婚活、一度整理してみませんか?
「自分の何を変えたらいいのか分からない」
「条件を下げるべきなのか迷っている」
そんな婚活の悩みも、一人で答えを出す必要はありません。
名古屋の結婚相談所MOVEON.BRIDALがお話を伺います。
まずは話を聞いてみたい、というご相談でも大丈夫です。
婚活は「欠点を全部直してから結婚する活動」ではない
婚活を始めると、「もっと自分を磨かないと」「この短所を直さないと」と、自分の足りないところが気になり始めることがあります。
もちろん、直した方がいいところはあります。
でも私は、自分の能力値を全部MAXにしてから婚活を始める必要はないと思っています。
たとえば「焦りやすい」という性質ひとつ取っても、いつも悪く出るとは限りません。早めに準備できたり、変化によく気づけたりする一方で、余裕をなくして相手まで急かしてしまうこともある。
だから、無理に「焦りやすい=行動力がある」と長所へ言い換える必要もありません。
大切なのは、
自分の性質が、どんな相手といるときに、どんな形で出てくるのか。
そこまで知ることだと思います。
同じように不安になりやすい二人だから「分かるよ」と安心できることもあれば、おおらかな人から「大丈夫」と言われることで安心できる人もいます。
似ているから合う、正反対だから補い合える、と単純には決められません。
自分の「好み」だって、最初から全部分かっているわけではない
婚活では「どんな人と結婚したいですか?」と聞かれます。
年収、年齢、仕事、容姿、性格、趣味。
もちろん希望を持つことは悪くありません。
ただ、実際に人と会い始めると、
「条件はかなり理想に近いのに、なぜか疲れる」
「タイプではなかったのに、もう一度会いたい」
ということが普通に起こります。
「高収入の人がいい」と思っていたけれど、本当に欲しかったのは贅沢な生活ではなく、将来への安心感だった。
「引っ張ってくれる人がいい」と思っていたのに、何でも決められてしまうと窮屈だった。
反対に、自分では大した条件ではないと思っていたことが、実際に人と会ってみたら意外と譲れなかった、ということもあります。
頭の中だけで考えている理想には、世間で言われる「いい夫」「いい妻」や、いわゆるモテる人のイメージが混ざりやすいものです。
自分が欲しいと思っているものと、実際に自分が心地よいものは、必ずしも同じではありません。
「この人は違う」も、何もなかった時間ではない
私は、お見合いで「この人は違うな」と思った時間も、全部が無駄だとは思いません。
少し大げさかもしれませんが、木を彫る作業に似ていると思っています。
最初から木の中に完成した姿が見えているわけではない。
一刀入れる。
また一刀入れる。
そのたびに輪郭が現れて、仏になるのか阿修羅になるのか、少しずつ形が見えてくる。
婚活も同じです。
「この人とは違った」も一刀。
「こういうところは心地よかった」も一刀。
「条件はいいのに、なぜか疲れた」も一刀です。
それを重ねながら、
「私は誰を探しているのか」だけではなく、「私は誰といるとき、どんな自分になるのか」
まで分かってくる。
だから、好みではない人に会ったからといって、必ずしも「無の一時間」ではありません。
ただし、ここには一つ注意があります。
「話が長いからダメ」
「決断が遅いからダメ」
「店選びが微妙だからダメ」
と、会うたびに相手の欠点だけを増やしていけば、最後は木を彫っているのではなく、削りすぎて木屑しか残らなくなります。
大切なのは、
「この人の何が嫌だった?」で終わらず、「私はなぜ、それが嫌だったんだろう?」まで考えること。
「話が長い人が嫌」ではなく、自分の話にも関心を持ってほしかったのかもしれない。
「決断が遅い人が嫌」ではなく、何を考えているのか分からない時間に不安を感じるのかもしれない。
そうやって考えると、相手への不満だったものが、自分の好みについてのフィードバックに変わります。
何人断ったかだけで「高望み」と決めることはできません。
たくさん会って、そのたびに自分について分かることが増えているなら、婚活はちゃんと進んでいます。
反対に、何人会っても「みんな私の基準に足りなかった」しか残っていないなら、一度立ち止まってみてもいい。
相手の採点表ばかり精密になって、自分の輪郭が何も見えてこない婚活にはしないことです。
準備が整ってからではなく、進みながら整えていく
これは旅行にも少し似ています。
旅行に行くことを「結婚すること」だとすれば、誰とどんな結婚生活をするかによって目的地は変わります。
北海道へ行くのか、沖縄へ行くのか、海外へ行くのか。
目的地が違えば、予算も服装もルートも必要な準備も違います。
しかも婚活では、最初から自分の目的地が完全に分かっているとも限りません。
「みんながハワイがいいと言うから、私もハワイかな」と思っていたけれど、動いてみたら自分は温泉でのんびりする方が好きだった、なんてこともある。
だから、出発できるだけの準備をしたら、まず動いてみる。
人と会う。
自分がどう感じるかを見る。
必要なら目的地を少し修正する。
そして、必要になった準備を足していく。
婚活は、準備が全部整ったから始めるというより、始めたからこそ整えられる準備もあります。
もちろん、これは「未完成のままで何もしなくていい」という意味ではありません。
料理が苦手でもいい。片づけが得意でなくてもいい。相手に補ってもらえることもあれば、二人で覚えていけることもあります。
でも、
「私は苦手だから、あなたがやって」
を最初から当然とするのは別の話です。
二人で成長することと、一方がもう一方を教育することは違います。
何でもできる完成品になる必要はありません。
でも、できないことが出てきたときに、
「じゃあ二人でどうしようか」
と考えられる人であること。
結婚するために本当に必要な準備は、案外そこなのかもしれません。
努力しても「選ばれる権利」が生まれるわけではない
結婚相談所に入れば、結婚できる。
もちろん、そんな単純なものではないことは皆さん分かっていると思います。
それでも活動が長くなってくると、
「これだけお金を払っているのに、なぜ結婚できないんだろう」
「言われたこともやっているのに、結果が出ない」
そんな気持ちになることがあります。
これも無理のないことだと思います。
ただ、ここには結婚相談所というサービスの、少し特殊なところがあります。
結婚相談所が提供できるのは、結婚相手そのものではありません。
提供できるのは、出会いの場や仕組み、プロフィール作成、活動の振り返り、アドバイスやコーチングなど、結婚につながる可能性を高めるためのサービスです。
では、なぜ結婚相手そのものを提供できないのか。
理由は当たり前で、その結婚相手もまた、一人の会員であり、一人のお客様だからです。
こちらがお金をいただいたからといって、
「あなたはこの方と結婚してください」
と、もう一人のお客様の意思を差し出すことはできません。
そんなことができたら、もはや結婚相談ではなく人身売買になってしまいます。
もちろん、実際に「お金を払ったんだから誰かをよこせ」と考えている人は、ほとんどいないでしょう。
でも、活動がうまくいかないとき、
「お金を払ったのに結婚できない=サービスを受け取れていない」
と、どこかで同じような捉え方になってしまうことはあります。
結婚相談所がお金を多く取るために、本来まとまるはずのご縁をわざと壊しているわけでもありません。
もっと単純です。
自分が選んだ人から、自分が選ばれないことがある。
婚活では、それが起こります。
結婚相談所は「結婚相手を売る場所」ではない
少し変なたとえですが、結婚相談所は遊園地に近いのかもしれません。
入園料を払えば、遊園地の中に入れます。
乗り物もある。楽しむための設備もある。スタッフもいる。
そして、一人で街を歩いているよりは、同じ遊園地に来ている人と出会いやすい環境があります。
でも、
入園料の中に「一緒に遊園地を回ってくれる友達」は含まれていません。
遊園地側が、
「料金をいただいたので、今日からこの人があなたの友達です」
と連れてくることはできない。
結婚相談所も同じです。
出会いやすい環境を作ることはできます。
プロフィールを整えることもできます。
うまくいかなかったときに一緒に振り返り、次の出会いにつながるようにアドバイスすることもできます。
でも最後に、
「この人ともう一度会いたい」
「この人と交際したい」
「この人と結婚したい」
と決めるのは、相談所ではなく、その人自身です。
努力で増えるのは「確率」であって「権利」ではない
だからこそ、婚活で自分を磨くことには意味があります。
服装を整える。
会話を見直す。
プロフィールを改善する。
相手への接し方を考える。
そうすれば、選ばれる可能性は上げられます。
私たち仲人のアドバイスも、いわば過去問のようなものです。
これまで多くの婚活を見てきた経験から、
「ここを変えた方が選ばれやすい」
「こういうところでお断りにつながりやすい」
という傾向をお伝えすることはできます。
でも、過去問を勉強したから合格が確約されるわけではないのと同じです。
努力によって上げられるのは「選ばれる確率」であって、「選ばれる権利」ではありません。
これは、自分磨きだけの話ではありません。
「忙しいのに時間を作った」
「相手のためにお店を探した」
「何度もご馳走した」
「相手の話を一生懸命聞いた」
どれも素敵な行動だと思います。
でも、それは本来、自分がこの人といい関係を作りたいから、自分の意思でやったことです。
そこに、
「あなたのために、これだけやってやった」
が入ると、努力が相手への請求書に変わってしまいます。
努力は自分の婚活のためにするもの。相手への貸しではありません。
だから、どれだけ努力しても、
「これだけしたのだから、私を選ぶべきだ」
という権利は生まれません。
自分に「この人とは違う」と断る自由があるように、相手にも同じ自由があります。
結婚相談所ができるのは、その二人が出会う場所を作り、選び合える可能性をできるだけ高くするところまで。
最後は、
自分も選び、相手からも選ばれる。
その二つが重なって、初めて結婚へ進みます。
仲人のひとこと
お金を払ったからといって、
結婚相手までついてくるわけではありません。
結婚相談所が提供できるのは、出会いの場や仕組み、そして活動を前に進めるためのサポートです。
お相手もまた、自分の意思で相手を選ぶ一人の会員です。
だから、努力によって増やせるのは
「選ばれる可能性」であって、
「選ばれる権利」ではありません。
努力は、自分の婚活のためにするもの。
「あなたのために、これだけやってやった」に変わった瞬間、努力が相手への請求書になってしまいます。
自分を責めすぎない。相手のせいにしすぎない
お断りが続くと、
「私の何が悪いんだろう」
と考えることがあります。
反対に、
「見る目がない人ばかり」
「ろくな人がいない」
と、相手に腹が立つこともあります。
どちらも、そこまでおかしな反応ではありません。
むしろ私は、最初は相手のせいにしていた人が、
「もしかしたら、自分にも直せるところがあるかもしれない」
と考えられるようになるのは、婚活が一段進んだ状態だと思っています。
自分を振り返ることは、必要です。
ただし、振り返ること=自分を罰することではありません。
自責は「縦」に掘る。他責は「横」に広がる
お断りされると、自責の強い人は、
「私の話し方が悪かった」
「服装が変だったかも」
「また余計なことを言った」
と、一つの出来事から自分をどんどん深く掘っていきます。
気づけば、
「だから私は結婚できない」
「どうせ私なんて」
と、自分全体の評価まで下げてしまう。
これが、自責を縦に掘りすぎている状態です。
反対に、他責が強くなると、
「今回の人は失礼だった」
から始まり、
「相談所には変な人しかいない」
「婚活している人はみんなおかしい」
「結婚なんてするものじゃない」
と、一人の出来事が横へ横へと広がっていきます。
一人のお断りを、一人のお断りの大きさに戻してあげる。
まずは、ここからです。
「選ばれなかった」と「嫌われた」は同じではない
婚活では、ここも混同しやすいところです。
自分は楽しく話せた。
相手も笑っていた。
手応えもあった。
それなのに、お断りだった。
すると、
「やっぱり嫌われたんだ」
と思ってしまう人がいます。
でも実際には、
好かれていたけれど、別の人の方が結婚相手として合いそうだと思われた
ということも普通にあります。
婚活では、複数の人と同時期に会うことがあります。
その中で、
「この人の方が話しやすかった」
「生活のイメージが合った」
「もう少し会ってみたいと思った」
という比較が起きる。
これは、あなたが嫌いだったという話とは別です。
「好かれたか」と「選ばれたか」は、同じではありません。
だから、お断りされた理由を自分の頭の中だけで作らないことも大切です。
「きっと容姿が悪かった」
「年収が低いから」
「年齢のせいだ」
本当にそうだったかは、分かりません。
分からない理由まで、自分を傷つける材料にする必要はありません。
もらえたフィードバックは使う
一方で、実際にお断りの理由や相手からの感想が分かったなら、それは次の婚活に使える材料です。
すべてのお断りを、
「相性が悪かっただけ」
で片づけてしまえば、自分を振り返る機会まで失ってしまいます。
見るべきなのは、次の出会いで自分が変えられるところがあるかどうかです。
仲人のひとこと
改善材料は受け取る。
余計な罪まで引き受けない。
「自分の話が多かった」「質問が少なかった」 など、実際にもらったフィードバックは次に活かせます。 何度か同じことを言われるなら、なおさら改善する価値があります。
でも、お断りされたという事実から
「私は魅力がない」「だから結婚できない」
まで、自分で理由を作り足す必要はありません。
相手を見ることも必要。でも、犯人探しにはしない
自分を振り返る一方で、相手を見ることも必要です。
話を聞いてくれる人か。
約束を守る人か。
こちらの気持ちを尊重してくれる人か。
一緒にいて無理をしすぎないか。
これは相手を責めるためではなく、自分に合う人を選ぶための判断です。
「この人は悪い人ではない。でも、私はこの人といると疲れる」
それも立派な判断です。
一方で、
「私に合わなかった」
と
「この人は人間としてダメ」
は別です。
婚活で必要なのは、相手の欠点を見つけて有罪にすることではありません。
自分に合う相手なのかを判断することです。
自分を見るなら、次に活かすために
自分を見るなら、罰するためではなく次に活かすために。
相手を見るなら、責めるためではなく自分に合う人を選ぶために。
お断りから持ち帰るものがあるなら持ち帰る。
でも、一回のお断りを、
「だから私は結婚できない」
「だから婚活にはろくな人がいない」
というところまで大きくしない。
一回のお断りは、一回のお断り。
次の人とは、また別の二人です。
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「この人でいいの?」と迷ってしまう方へ
婚活で正解を探しすぎると、会うほど分からなくなってしまうことがあります。
「婚活がうまくいかない」と感じたときに、一度整理してみたい考え方です。
早く決めたい。だからこそ「急いて仕損じない」
婚活ではよく、
「焦らなくて大丈夫ですよ」
と言われます。
もちろん、焦って結婚相手を決める必要はありません。
でも私は、婚活そのものは早めに動いた方がいいと思っています。
出産を希望する人には、現実として考えなければならない時間があります。
では、出産を希望しなければ年齢は関係ないのかというと、婚活の現場ではそうとも言い切れません。
年齢は「価値」より先に、検索条件に使われる
婚活では、たくさんいる人の中から誰かを選ばなければなりません。
「年齢にはそれほどこだわりません」
という人でも、すべての年齢の人を一人ずつ見ていくわけにはいかない。
そこで、
「とりあえず40歳くらいまでかな」
と検索範囲を決めます。
この「40歳」に、ものすごく強いこだわりがあるとは限りません。
なんとなくです。
でも、一度40歳までと設定すれば、41歳や42歳の人は基本的にその人の婚活には登場しなくなります。
もしかしたら、実際には42歳の人の方が話が合うかもしれない。
一緒に暮らしたら、その人の方がずっと心地よいかもしれない。
でも、会わなければそれは分かりません。
そもそもプロフィールだけで、その人の人間性まですべて分かるわけでもありません。
何かのきっかけでプロフィールを見ることがあっても、
「いい人そうだけど……42歳なんだよな」
と、そこで思考を閉じてしまうこともあります。
これは「42歳だから魅力がない」と評価されたのとは少し違います。
魅力を評価されるところまで行く前に、「今、自分が探している範囲の外」という理由で候補から外れている。
婚活では、こういうことが普通に起こります。
年収などの条件も似ています。
「絶対に600万円以上でなければ嫌」と思っていなくても、
「まあ、このくらいかな」
と検索条件を設定すれば、その外側にいる人を見る機会は減ります。
つまり婚活の条件には、
「絶対に譲れない条件」だけではなく、「探しやすくするために、とりあえず置いた境界線」も混ざっています。
自分の年齢については、
「数字だけで判断しないでほしい」
と思う。
でも、自分が相手を探すときには、
「とりあえずこの範囲で」
と数字で区切る。
誰かが悪いわけではありません。
候補が多すぎるから、どこかで区切らなければ選べないんです。
だから、
年齢で人としての価値が下がるわけではない。
でも、年齢によって「自分を見てもらえる範囲」が変わることはある。
ここは分けて考えた方がいいと思います。
だから「早く動く」と「早く決める」は別の話
年齢を重ねることは、出産だけの話でもありません。
働ける時間も、元気に動ける時間も、誰かと一緒に過ごせる時間も無限ではありません。
年齢を重ねてからの婚活では、
「好きな人と一緒にいたい」
という気持ちに加えて、
「この先の生活を一人で抱えたくない」
「何かあったときに支え合える人がほしい」
という結婚の意味も大きくなってきます。
ロマンスだけでなく、これからの人生を二人で支え合うことも、結婚が持っている一つの役割です。
だから、結婚したいと思っているのなら、必要以上に先延ばしにするメリットはあまりありません。
ただし、
早くしたいのは「行動」であって、「結論」ではありません。
申し込もうかと何週間も迷う。
「悪くはないけど……」のまま、何となく交際を続ける。
聞けば分かることを聞かずに、何度も会う。
うまくいっていない活動方法を、そのまま何か月も続ける。
こうした時間は減らした方がいい。
会う。聞く。振り返る。次へ進む。
必要なら軌道修正する。
一方で、
「早く結婚したいから、この人でいい」
と相手を見る工程まで省略してしまえば、それは別の意味で危険です。
行動は早く。判断は雑にしない。
これが婚活でいう「急いて仕損じない」だと思います。
婚活にも「筆記」と「実技」がある
結婚相手を知る過程は、少し資格試験に似ています。
プロフィールを見たり、質問したりすれば、
「家事はしますか?」
「結婚後も仕事を続けたいですか?」
「夫婦で話し合って決めたいですか?」
といったことは確認できます。
これは、いわば筆記試験です。
でも、
「私は協調性があります」
と答えた人が、本当に話し合える人なのかは、それだけでは分かりません。
「家事はできます」
と言っている人が、実際にはどの程度できるのか。
「相手の意見を尊重します」
と言いながら、自分と違う意見が出たときにも同じ態度でいられるのか。
こちらは実技試験です。
実際に関わってみないと分かりません。
自分も「筆記」と「実技」が一致しているか
これは相手を見るときだけの話ではありません。
自分も同じです。
「協調性はありますか?」
と聞かれて、
「はい、あります」
と言ったのに、自分の希望から一歩も動かなければ、言葉と行動が合っていません。
反対に、
「あるとは思うんですけど……でも自信はなくて……人によるというか……」
と保険をかけ続けても、自分がどんな人なのか相手には伝わりにくい。
大切なのは、自分を高く評価することでも低く評価することでもなく、
自分のことを、自分の言葉で説明できることです。
できないことまで「できます」と言わない。
できることまで「できません」と言わない。
そして、言ったことと実際の行動をできるだけ合わせる。
「連絡はきちんとしたい」と言うなら、実際にも連絡をする。
「二人で相談して決めたい」と言うなら、相手の意見も聞く。
「家庭の時間を大切にしたい」と言うなら、忙しい中でもそのための工夫をする。
派手なアピールより、こうした有言実行の積み重ねの方が、その人への信頼につながります。
結婚は未来の話です。
まだ一緒に暮らしていない以上、結婚後の姿を先に見ることはできません。
だから私たちは、今まで見てきた言葉と行動から、
「この人はこれからも、だいたいこういう人だろう」
と未来を予測しながら相手を選びます。
早く結婚したいからこそ、プロフィールだけで答えを出さない。
かといって、何も決めずにいつまでも滞留もしない。
会って、話して、行動を見て、判断材料を増やしていく。
その積み重ねの先で、
「この人と結婚した後の自分は、幸せになれそうか」
を考える。
早く進むことと、丁寧に相手を見ることは、両立できます。
お見合いは本番。でも、本番だからこそ得られる経験がある
婚活を始める前に、
「もう少し自分に自信がついてから」
「ちゃんと話せるようになってから」
「自分がどんな人を好きなのか分かってから」
と、準備を整えようとする人がいます。
プロフィールを整えたり、服装を考えたり、自分がどんな結婚をしたいのか考えたり。もちろん、準備は大切です。
ただ、婚活には一人ではできない準備もあります。
実際に人と会ってみないと分からないことです。
お見合い相手は「練習台」ではない
「最初は練習だと思って、たくさん会いましょう」
と言われることがあります。
何人かと会えば緊張も減りますし、会話にも慣れてきます。
でも、目の前にいる相手も、自分と同じように結婚相手を探している一人の人です。
こちらの練習のために来ているわけではありません。
だから私は、お見合いは毎回本番だと思っています。
その人と結婚する可能性があると思って会う。相手の話を聞き、自分のことも伝える。
ただし、
本番だから、失敗してはいけないわけではありません。
本番を経験したからこそ分かることもあります。
自分一人では、自分を正確に採点できない
たとえば、
「私は聞き上手です」
と思っていても、実際には相手の話を聞きながら、次に自分が何を話すかばかり考えているかもしれません。
反対に、
「私は会話が苦手です」
と思っていた人が、相手からは「落ち着いていて話しやすかった」と思われることもあります。
自分では「今日はよく話せた」と思っていても、相手には「ずっと自分の話をしていた」と映るかもしれない。
自分から見た自分と、人と関わったときに現れる自分は、少し違うことがあります。
だから婚活では、自分一人で考える自己分析だけでは分からないことがあります。
もちろん、一人から言われたことがすべて正しいわけでもありません。
一人から「おとなしい」と言われても、別の人からは「落ち着いていて話しやすい」と言われることもあります。
ただ、
「質問が少ない」
「話を聞いてくれない」
「何を考えているのか分からない」
と、何人かから似たような感想が続くなら、一度振り返ってみる価値はあります。
一人の評価を絶対にしない。でも、繰り返し出てくる評価は無視しない。
③で触れた「改善材料は受け取る」と同じです。
自己理解にも、ある程度の「サンプル」が必要
これは相手選びについても同じです。
一人会っただけで、
「婚活している人とは合わない」
と決めるのは早い。
かといって、100人会えば正解が分かるわけでもありません。
ただ、自分がどんな人といると楽なのか、何に疲れるのか、何を意外と気にしないのか。
こういうことは、実際に何人かと関わることで見えてきます。
自己理解にも、ある程度のサンプル数が必要です。
「高収入の人がいいと思っていたけれど、本当に欲しかったのは安心感だった」
「タイプではないのに、なぜかもう一度会いたいと思った」
そんな発見も、人と会ったからこそ出てくるものです。
未完成の自分で、いい人に会ってしまったら?
もう一つ、
「今の自分で、ものすごくいい人に会ってしまったらどうしよう」
という不安もあります。
もっと会話が上手になってから。
もっと自信がついてから。
婚活に慣れてから。
その状態で会っていればうまくいったのに、未完成の自分で出会ったばかりに逃してしまうかもしれない。
気持ちは分かります。
でも、こちらが準備している間も、相手の人生は進んでいます。
半年後に完成した自分で会おうと思っても、その半年の間に相手が別の誰かと出会って結婚するかもしれません。
それなら、失敗するどころか一度も会わないまますれ違っています。
そもそも、
「今なら失敗するけれど、半年後の自分なら必ず選ばれる」
という保証もありません。
反対に、今の自分だから話が合うことだってあります。
完成した自分と、最高のタイミングの相手を組み合わせてから婚活を始めることはできません。
「今の自分」で本番に出ていい
だからといって、
「今の自分のままで、何も変えなくていい」
という話でもありません。
今の自分でちゃんと本番に臨む。
そして、本番から経験を持ち帰る。
「今日は質問が少なかったな」
「こういう人とは自然に話せたな」
「条件は合っているのに、なぜか疲れたな」
そうやって、自分についての情報も増やしていく。
プロフィールを変えることもある。
話し方を変えることもある。
探している相手の範囲を変えることもある。
婚活は、自分を完成させてから始めるものではありません。
今の自分で会いながら、自分自身も更新していく。
お見合いは練習ではありません。
毎回、本番です。
でも、
本番だからこそ得られる経験値があります。
その経験値を、次の出会いに持っていけばいいのです。
二人で一つではなく、「二人のまま」一つの共同体を作る
ここまで、自分を知ること、相手を見ること、選ぶこと、選ばれることについて書いてきました。
最後に考えたいのが、
「結婚したら、二人はどういう関係になるのか」
ということです。
結婚したからといって、二人の人間が一つに溶けるわけではありません。
自分には自分の考えがあり、相手には相手の考えがある。
仕事も友人も趣味も、それぞれのものです。
だからといって、
「私は私、あなたはあなた」
だけで結婚生活が成り立つわけでもありません。
二人で暮らせば、生活に使うお金があり、二人のために使う時間があり、家事や育児、住む場所、病気、親、老後など、一人では自分だけで決められたことにも相手の人生が関わってきます。
結婚とは、
個をなくして一つになることではなく、個を残したまま「私たち」という共同体を作ること。
ここから先は、その「私たち」をどう作るかという話です。
二人の「50+50」をどう使うか
少し数字で考えてみます。
一人が生活に使える時間、体力、気力などをまとめて「50」のリソースを持っているとします。
もう一人も50。
二人合わせれば100です。
これは幸福度でも家事の負担量でもありません。
二人が生活に使える力の総量を、分かりやすく50+50と置いているだけです。
結婚したからといって、魔法のように100が120になるわけではありません。
ただ、一人で生活していると、その50を全部有効に使えているとも限りません。
たとえば、一人分の50が、
実際の生活に使えている40+無駄な工数10
だったとします。
二人が別々に同じことをしていれば、
(40+10)+(40+10)=100。
ところが二人で役割をうまく分けることで、重複する準備や待ち時間、作業の切り替えなどを減らせれば、今まで20かかっていた無駄な工数を10にできるかもしれません。
同じ生活を90で回せれば、10が残ります。
100が110になったのではありません。
今まで失われていた10を、二人で取り戻したということです。
この「残った10」が、二人で暮らす意味の一つになります。
分担は「同じだけ苦労すること」ではない
たとえば揚げ物を一人で作るとします。
材料を切る。
衣をつける。
汚れた手を洗う。
油を用意する。
揚げる。
また片づける。
一人の中で何度も作業を切り替えます。
でも二人なら、一人が材料を準備して、もう一人が揚げることもできます。
子どもをお風呂に入れている間に、もう一人が食器を片づけることもできる。
買い物に行っている間に掃除を進めることもできます。
二人で家事をする目的は、
「同じ時間だけ働いたから公平」
にすることだけではありません。
二人でやることで、家庭全体に必要な作業そのものを減らせることがあります。
ここを見ずに、
「私は30分やったから、あなたも30分やって」
だけで考えると、せっかく二人いるのに、二人とも疲れる方向へ公平を作ることもあります。
目指したいのは、苦労の平等ではなく、二人の負担そのものを減らすことです。
相手が楽になった30分は、家庭に戻ってきた30分
食洗機を入れて、毎日30分の家事が減ったとします。
それまで主に妻が食器を洗っていたからといって、
「妻だけ30分得をした」
と考える必要はありません。
家庭から30分の必要労働が消えた。
そう考えればいい。
夫の仕事が効率化して30分早く帰れるようになった場合も同じです。
その30分を家事に使ってもいい。
子どもと遊んでもいい。
二人で話してもいい。
何もしないで休んでもいい。
休んで体力や気力が戻れば、それもまた明日使えるリソースになります。
夫婦で貯められるのは、お金だけではありません。
時間、体力、気力、睡眠、休暇。
いざというときに使える余力も、家庭にとっては一種の貯金です。
だから、相手に余力が残っていることを、
「私は忙しいのに、あなただけ楽をしている」
と、毎回ゼロに戻す必要はありません。
もちろん、いつも一方だけが休み、一方だけが負担しているなら話は別です。
でも今日は自分に余力がある。
明日は相手に余力がある。
必要なときには、その余力を二人のために使える。
余力があるときには出す。ないときには受け取れる。
これは単に「夫婦なんだから思いやりましょう」という精神論ではなく、二人で生活していくための相互扶助です。
公平であることと、毎日同じであることは違う
ここで大切なのが、公平です。
相手の時間が、自分の時間より安いわけではありません。
相手の疲れが、自分の疲れより軽いわけでもありません。
だから、
「俺の方が稼いでいるから」
「私の方が家事が得意だから」
という理由だけで、一方の時間を当然のように使っていいことにはなりません。
一方で、毎日の負担を完全に同じにする必要もありません。
収入が高い人の方が、いつも忙しいとは限りません。
収入が低くても、仕事でへとへとになっている日はあります。
だから見るのは、
「どちらが大変そうか」を競うことではなく、今この家庭にどんなリソースが残っているか。
今日は自分が動けるなら動く。
自分が無理なら助けてもらう。
そして長い時間で見たときに、どちらか一方だけが出し続ける関係になっていないかを見る。
公平とは、毎日きれいに半分に切ることではありません。
お互いの時間や体力を、同じように価値のあるものとして扱うことです。
ただし、二人になることで増える工数もある
ここまでは、二人になることで減らせる工数の話をしました。
でも、逆もあります。
一人なら、
「今日はカレーにしよう」
で終わったことも、二人なら、
「今日は何食べる?」
「私は魚がいい」
「昨日も魚だったよ」
と話し合いが必要になります。
住む場所、仕事、お金、休日、親との付き合い。
大きなことほど、意見が割れれば時間も気力も使います。
これは二人になったことで新しく発生する合意形成の工数です。
この工数が大きくなりすぎれば、
「一人で暮らしていた方が楽だった」
となるのも不思議ではありません。
だから婚活では「価値観が合う人」を探したくなります。
価値観が近ければ、確かに話は早い。
でも、すべての価値観が一致する人はいません。
それ以上に見ておきたいのは、
価値観が違ったときに、必要以上に消耗せず二人で答えを作れる人か。
自分の考えを持っていていい。
相手にも相手の考えがあります。
必要なのは、矛を持っていない二人ではありません。
意見が違うたびに、いちいち矛を抜かなくても済む二人です。
スペックには「数値」だけでなく「使途」がある
少し辛口に言えば、婚活プロフィールに載せるスペックには「釣り餌」としての側面があります。
年収が高い。資産がある。料理ができる。家事が得意。
それを見て魅力を感じてもらうために、プロフィールに載せているのですから、これは別に悪いことではありません。婚活プロフィールとは、そもそも自分の魅力を相手に伝えるためのものです。
ただし、ここには一つ落とし穴があります。
プロフィールに表示されている能力と、結婚後に二人の生活で使われる能力は同じとは限りません。
たとえば年収2,000万円の人が、
「自分のお金は自分だけのもの。結婚後も家庭には最低限しか使いません」
という考えだったとします。
年収2,000万円という表示そのものは嘘ではありません。
でも、それを見た相手が想像した結婚生活と、本人が考えている結婚生活には、かなり大きな差があるかもしれません。
商品の話なら「表示されていた性能と、実際に使える性能が違うじゃないか」と言いたくなるところです。
もちろん、人間は商品ではありません。
だからこそ婚活では、表示されたスペックだけで判断せず、
「その能力を、結婚後どのように使うつもりなのか」
まで見た方がいいのです。
某戦国シミュレーションゲームでも同じです。
武力90、知略90。
おお、これは頼もしい。
ところが自軍ではまったく働いてくれない。
そのうえ忠誠まで低い。
その能力値、誰のための能力値なんだ。
となります。
ハイスペでも、こちらの陣営で能力を発揮してくれないうえに謀反されたら困ります。
もちろん夫婦は主君と家臣ではありませんし、相手の能力を「自分のために使わせる」という意味でもありません。
結婚で大切なのは、
「自分の持っているものを、二人の生活をよくするためにも使いたい」
という意思が、お互いにあることです。
だから婚活で見るべきなのは、スペックの高さだけではありません。
スペックには「数値」だけでなく「使途」がある。
相手が何を持っているか。
それを何のために使う人なのか。
そして自分は、自分の持っているものを相手との生活に使いたいと思えるのか。
そこまで見て初めて、そのスペックが自分の結婚生活にとって本当に意味のあるものなのかが見えてきます。
二人でいることで、何を増やしたいのか
最初の「50+50」に戻ります。
結婚しても、二人が持っている時間や体力が魔法のように増えるわけではありません。
だからこそ、
無駄な工数を減らす。
余力を残す。
余力がないときには助けてもらう。
意見が違うときには、必要以上に消耗しない方法を探す。
そうやって、二人の持っている100をできるだけ100のまま活かしていく。
そして、その100を使って作りたいものがあります。
一人では抱えなくていい安心感。
一緒に笑える時間。
困ったときに交代できる余力。
「何かあっても二人で考えればいい」と思える心強さ。
こちらはリソースの数字では測れません。
負担はできるだけ減らす。
余力はできるだけ残す。
そして、二人でいることで得られる幸福は増やしていく。
婚活で相手を見るとき、
「この人と結婚したら、私は幸せになれそうか」
を考えるのは当然です。
でも、もう一つ考えてみてください。
「この人の幸せにも、自分が参加したいと思えるか」
相手にも同じ気持ちがあるなら、二人はお互いのリソースを奪い合う関係ではなくなります。
結婚は、自分を半分にして相手に渡すことでも、相手の半分をもらうことでもありません。
二人それぞれの人生を守りながら、二人でいることで一人では作れなかった生活を作っていく。
その視点で相手を見ると、「条件のいい人」だけでは測れなかった結婚相手としての姿が、少し違って見えてきます。

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まとめ|婚活がうまくいかないとき、見直したいこと
6 THINGS TO REMEMBER
婚活迷子になったとき、見直したい6つの考え方
迷ったときは、全部を一度に変えなくても大丈夫です。
まずは、この6つに戻って考えてみてください。
01
自分を完成させなくていい
欠点を全部直すより、人と会いながら自分を知る。
02
努力と「選ばれる権利」は別
努力は自分の婚活のため。相手にも選ぶ自由があります。
03
自分も相手も悪者にしない
改善材料は受け取る。でも、一回のお断りを人生の評価にしない。
04
行動は早く、判断は雑にしない
時間は意識する。でも、焦って相手を決めない。
05
本番だから得られる経験がある
完成してから会うのではなく、会うことで分かる自分がいる。
06
「私」と「あなた」から「私たち」へ
条件だけでなく、二人でどんな生活を作れるかを見る。
婚活がうまくいかないとき、見直すのは「自分の価値」ではありません。
条件が悪いからでも、努力が足りないからでも、相手を見る目がないからでもないかもしれません。
一度見直してほしいのは、自分がどんな婚活をしているのかです。
「選ばれるにはどうしたらいい?」
「この人で本当に正解?」
「もっと条件を下げた方がいい?」
そうやって正解を探し続けるほど、婚活は迷いやすくなります。
でも結婚は、正解の相手を当てる試験ではありません。
人と会って、うまくいかなかったことも材料にして、自分が心地よいもの、譲れるもの、譲れないものを少しずつ知っていく。
そして、
「私は誰と結婚できるのか」から、「私は誰と、どんな二人になりたいのか」へ。
そこまで見えるようになると、婚活の見え方も少し変わってきます。
MOVEON.BRIDAL
一人で答えが出ないときは、
一緒に整理しましょう
「自分の何を変えたらいいのか分からない」
「条件を広げた方がいいのか迷っている」
「このまま婚活を続けていいのかな」
そんなときに、一人で正解を出す必要はありません。
ムーヴオン・ブライダルでは、今の婚活を一緒に整理しながら、
結婚したい気持ちを、具体的な行動につなげていきます。
まずは話を聞いてみたい、というご相談でも大丈夫です。
名古屋を中心に、婚活を一人にしないサポートをしています。


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